特許
J-GLOBAL ID:200903074679804366

車両用モータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-309058
公開番号(公開出願番号):特開2005-080437
出願日: 2003年09月01日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 クラッチ等のハードウェアの故障が発生しても、モータが過回転状態に至る前にモータの保護制御が可能な車両用モータ駆動装置を提供する。【解決手段】 車両の状態を判定するために設けられた故障検出機能付きの各種制御用センサの他、ECU12に走行用モータ7のトルクコントロールの異常を検出する制御系異常判定部、クラッチ8の異常を検出するクラッチ異常診断部、走行用モータ7への供給電力を断続するために配設されたメインコンタクタ14の異常を検出する開閉異常検出手段等を状態検出手段として備え、ECU12のモータ制御部が、状態検出手段の出力する検出結果に基づいて、走行用モータ7を過回転の状態に至らしめる可能性のある異常の発生を検出した場合、予め記憶したトルクを発生させない電圧指令値の位相であるゼロトルク位相に基づいて、走行用モータ7の電圧指令値の位相を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
クラッチを介して車軸に伝搬されたモータのトルクを利用して走行する車両に搭載されると共に前記車両の状態を検出する状態検出手段を備え、界磁成分とトルク成分とで表される電圧指令値と前記状態検出手段からの検出信号とに基づいて、前記モータをベクトル制御する車両用モータ駆動装置であって、 前記モータにトルクを発生させない前記電圧指令値の位相をゼロトルク位相として予め記憶する記憶手段と、 前記電圧指令値の位相を制御する電圧指令値位相制御手段と を備え、 前記電圧指令値位相制御手段が、前記状態検出手段からの検出信号により異常を検出した場合、前記電圧指令値の位相を前記ゼロトルク位相に基づいて制御する ことを特徴とする車両用モータ駆動装置。
IPC (2件):
B60L3/00 ,  B60L11/14
FI (2件):
B60L3/00 J ,  B60L11/14
Fターム (31件):
5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI24 ,  5H115PI29 ,  5H115PO01 ,  5H115PO06 ,  5H115PO17 ,  5H115PU08 ,  5H115PU23 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115PV22 ,  5H115QE20 ,  5H115QI04 ,  5H115QN03 ,  5H115QN08 ,  5H115RB26 ,  5H115RE02 ,  5H115RE03 ,  5H115SE01 ,  5H115SJ13 ,  5H115TE02 ,  5H115TE05 ,  5H115TO12 ,  5H115TO13 ,  5H115TR06 ,  5H115TU01 ,  5H115TU04 ,  5H115TZ09 ,  5H115TZ10
引用特許:
出願人引用 (1件)

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