特許
J-GLOBAL ID:200903074682813783

デジタル伝送システム用受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-152752
公開番号(公開出願番号):特開2000-068906
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 デジタル伝送システム用の受信機【解決手段】 本発明は、インコヒーレント伝送方式を用いるデジタル伝送システム用の受信機に関する。この受信機は、受信されたシンボルr[k]から伝送チャネルによって送信された一連のシンボルa[k]に対する推定値を、伝送特性を記述するインパルス応答h[k]を用いて形成するための等化器を含む。インコヒーレント伝送方式を用い、かつ、伝送チャネルがシンボル間干渉を持つ場合の受信品質を改善するために、本発明によると、前記等化器は、送信された一連のシンボルa[k]の推定値a^[k]を決定するために、インコヒーレント最尤シーケンス推定(MLSE)方式を遂行する。チャネルがシンボル間干渉を持つ場合は、本発明によるインコヒーレントMLSE方式は、全ての既知のインコヒーレント受信方式より、確実に良好な結果が得られる。周波数および位相のオフセットに対しても、本発明によるインコヒーレントMLSE方式は、全ての既知のコヒーレント受信方式より、かなり頑健である。このため、高価な周波数と位相の制御を省略することができる。
請求項(抜粋):
インコヒーレント伝送方式を用いるデジタル伝送システム用の受信機(7)であって、この受信機が、受信されたシンボルr[k]から伝送チャネル(2)によって送信された一連のシンボルa[k]に対する推定値a^[k]を、伝送特性を記述するインパルス応答h[k]を用いて形成するための等化器(9)を含み、この等化器(9)が、送信された一連のシンボルa[k]の推定値a^[k]を決定するために、インコヒーレント最尤シーケンス推定(maximum likelihood sequence estimation、MLSE)方式を遂行することを特徴とする受信機。
IPC (4件):
H04B 7/005 ,  H04B 3/06 ,  H04Q 7/38 ,  H04L 27/22
FI (4件):
H04B 7/005 ,  H04B 3/06 E ,  H04B 7/26 109 M ,  H04L 27/22 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (4件)
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