特許
J-GLOBAL ID:200903074706787754

空気流量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-205529
公開番号(公開出願番号):特開2001-033288
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 空気中の異物が流量測定素子に付着することを極めて簡単な構造で防止して、異物付着による出力特性の経時的な変化を防止する。【解決手段】 吸気管11内に逆U字状のバイパス流路18を設置し、このバイパス流路18の上流側流路18aの上部に流量測定素子29と感温素子30とを設置する。上流側流路18aの側面に空気流入口19を形成し、バイパス流路18の隔壁17のうちの空気流入口19の上側部に対向する部分に異物通過口23を形成する。これにより、バイパス流路18の上流側流路18aに流入する空気中の異物を異物通過口23を通して下流側流路18cへ流す。隔壁17の下流側流路18c側の面には、異物通過口23を通過した空気を下流側流路18cの下流側に向けて案内する案内壁24を形成し、異物通過口23を通過した空気流を下流側流路18cのバイパス流にスムーズに合流させる。
請求項(抜粋):
空気通路内に、該空気通路を流れる空気の一部を流入させるバイパス流路を配置し、このバイパス流路内に配置された流量測定素子によって空気の流量を測定する空気流量測定装置において、前記バイパス流路は、前記空気通路内の空気流れ方向に対して略直角に配置する上流側流路と下流側流路とを曲り部でつないだ逆U字状の流路に形成され、前記上流側流路と前記下流側流路との間を仕切る隔壁のうちの該上流側流路の空気流入口に対向する位置又はその近傍に異物通過口が形成されていることを特徴とする空気流量測定装置。
IPC (4件):
G01F 1/68 ,  F02D 35/00 ,  G01F 1/00 ,  G01P 5/12
FI (4件):
G01F 1/68 ,  G01F 1/00 S ,  G01P 5/12 C ,  F02D 35/00 366 E
Fターム (6件):
2F030CA10 ,  2F030CC14 ,  2F030CF04 ,  2F035AA02 ,  2F035EA03 ,  2F035EA04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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