特許
J-GLOBAL ID:200903074718118360

集団学習装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小池 晃 ,  伊賀 誠司 ,  藤井 稔也 ,  野口 信博 ,  祐成 篤哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-248698
公開番号(公開出願番号):特開2009-026326
出願日: 2008年09月26日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】 集団学習により対象とする物体を検出する際に、学習時及び検出時の演算処理を高速化すると共に、任意の大きさの対象物体を検出でき且つ極めて判別能力が高い対象物検出装置及び方法、並びに集団学習装置及び方法を提供する。【解決手段】 対象物検出装置1は、画像出力部2から入力される濃淡画像を縮小しスケーリング画像を生成するスケーリング部3と、スケーリング画像からウィンドウ画像を順次操作し切り取る走査部4と、各ウィンドウ画像が対象物であるか否か判別する判別器5とを有する。判別器5は、ブースティングにより集団学習された複数の弱判別器とこれらの出力を重み付き多数決する加算器とからなり、各弱判別器は、2つの画素の輝度値の差を特徴量とし対象物か否かを推定する推定値を出力する。また、判判別器5は、予め学習した打ち切り閾値により、対象物でないと判定したウィンドウ画像については推定値の算出を途中で打ち切る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
与えられた濃淡画像が対象物であるか否かを検出する対象物検出装置において、 予め学習された2つの位置の画素の輝度値の差からなる特徴量に基づき上記濃淡画像が対象物か否かを示す推定値を算出する複数の弱判別手段と、 上記複数の弱判別手段の少なくとも1以上により算出された上記推定値に基づき上記濃淡画像が対象物であるか否かを判別する判別手段と を有することを特徴とする対象物検出装置。
IPC (1件):
G06T 7/00
FI (1件):
G06T7/00 300F
Fターム (9件):
5L096AA06 ,  5L096GA17 ,  5L096GA51 ,  5L096HA09 ,  5L096JA03 ,  5L096JA11 ,  5L096JA22 ,  5L096KA04 ,  5L096MA07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 米国特許出願公開第2002/0102024号明細書
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-236902   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平4-052873
引用文献:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る