特許
J-GLOBAL ID:200903074718839482

直列2段押出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-051488
公開番号(公開出願番号):特開平11-227029
出願日: 1998年02月17日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 直列2段押出装置において、可塑化された溶融樹脂の温度変化に伴う粘度の変化があっても、常に高精度で樹脂の吐出量を一定に保持することができるようにし、厚みの均一な成形物を得ることができるようにする。【解決手段】 直列2段押出装置は、ダイ50の入口部の圧力検出器82が検出した圧力Pdの圧力設定値に対する圧力偏差量に基づき操作量を演算し、同操作量に基づき、上記圧力偏差量の値を小さくするように第1段押出機駆動用モータ14の回転数を制御する第1段押出機駆動用モータ駆動速度制御装置80と、ダイ50の入口部の樹脂温度検出器102が検出した樹脂の温度td の設定温度に対する温度偏差量etに基づき操作量を演算し、同操作量に基づき、温度偏差量の値を小さくするように第2段押出機20の樹脂通過壁部の温度を制御する第2段押出機温度制御装置100とを備える。
請求項(抜粋):
第1段押出機駆動用モータ14により駆動されて溶融樹脂を押出す第1段押出機10と、 同第1段押出機10の出口部から押出され接続管30を通して送られた溶融樹脂を第2段押出機用モータ24により駆動されて押出す第2段押出機20と、同第2段押出機20の出口部に連結され同第2段押出機20から押出された溶融樹脂を吐出するダイ50とを有して樹脂成形物を成形する直列2段押出装置であって、上記ダイ50の入口部近傍の樹脂圧力を検出する圧力検出器が検出した圧力の設定圧力に対する圧力偏差量ep に基づき操作量un1pを演算し、同操作量に基づき上記圧力偏差量ep の値を小さくするように上記第1段押出機駆動用モータ14の回転数n1 を制御する第1段押出機駆動用モータ駆動速度制御装置80と、上記ダイ50の入口部近傍の樹脂温度を検出する樹脂温度検出器が検出した樹脂の温度td の設定温度に対する温度偏差量etに基づき操作量uh2tを演算し、同操作量に基づき上記温度偏差量et の値を小さくするように上記第2段押出機20の樹脂通過壁部の温度を制御する第2段押出機温度制御装置100とを備えたことを特徴とする、直列2段押出装置。
IPC (3件):
B29C 47/50 ,  B29C 47/92 ,  B29L 7:00
FI (2件):
B29C 47/50 ,  B29C 47/92
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平4-251725
  • 2段押出機の押出量制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-119765   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭59-098829
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審査官引用 (4件)
  • 特開平4-251725
  • 2段押出機の押出量制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-119765   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭59-098829
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