特許
J-GLOBAL ID:200903074727016596
二酸化炭素の固定化方法及びそのシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
奥山 尚一
, 有原 幸一
, 松島 鉄男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-289783
公開番号(公開出願番号):特開2005-060137
出願日: 2003年08月08日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 低コストで二酸化炭素を固定化できるとともに、固定化により付加価値の高い生成物を得ることができる二酸化炭素の固定化方法及びそのシステムを提供する。【解決手段】 原子力発電プラントに併設された水を電気分解して水素と酸素を生成する水電解装置70と、触媒が充填されており、二酸化炭素と水電解装置から水素とが供給され、メタン及び水蒸気を含む混合ガスを生成する第1反応炉10と、第1反応炉で生成する混合ガスを凝縮する凝縮器50と、凝縮器で凝縮された混合ガスをメタンガスと水とに分離するタンク60と、タンクからメタンガスが供給され、カーボン、グラファイト、カーボンナノチューブ及びダイヤモンドからなる群から選択される少なくと1つの炭素製品を製造する第2反応炉100と、混合ガスとタンクから第2反応炉へ供給されるメタンガスとの間で熱交換を行う熱交換器40と、タンクから水を水電解装置へ供給する配管64とを含む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水を電気分解して水素と酸素を生成する水電解工程と、
二酸化炭素と前記水電解工程で得られた水素とを触媒の存在下で反応させて、メタン及び水を含む混合ガスを生成する第1反応工程と、
前記第1反応工程で得られた混合ガス中の水分を凝縮してメタンガスと水とに分離する分離工程と、
前記分離工程で得られたメタンガスを原料として、カーボン、グラファイト、カーボンナノチューブ及びダイヤモンドからなる群から選択される少なくと1つの炭素製品を製造する第2反応工程と
を含んでなり、前記混合ガスと前記メタンガスとの間で熱交換を行い、前記分離工程で得られた水を前記水電解工程で使用する二酸化炭素の固定化方法。
IPC (6件):
C01B31/02
, B01J7/00
, B01J7/02
, B01J19/08
, C01B31/04
, C01B31/06
FI (8件):
C01B31/02 101Z
, C01B31/02 101F
, B01J7/00 Z
, B01J7/02 Z
, B01J19/08 B
, B01J19/08 H
, C01B31/04 101B
, C01B31/06 A
Fターム (38件):
4G068DA01
, 4G068DA02
, 4G068DA10
, 4G068DB08
, 4G068DB17
, 4G068DC01
, 4G075AA23
, 4G075AA24
, 4G075BA05
, 4G075BC04
, 4G075CA17
, 4G075CA47
, 4G075DA02
, 4G075EC21
, 4G146AA01
, 4G146AA02
, 4G146AA04
, 4G146AA11
, 4G146BA12
, 4G146BC03
, 4G146BC04
, 4G146BC09
, 4G146BC10
, 4G146BC17
, 4G146BC23
, 4G146BC34A
, 4G146BC34B
, 4G146BC35A
, 4G146BC35B
, 4G146BC36A
, 4G146BC36B
, 4G146DA02
, 4G146DA04
, 4G146DA16
, 4G146DA17
, 4G146JA02
, 4G146JC39
, 4G146JC40
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
電力貯蔵システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-065786
出願人:株式会社東芝
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