特許
J-GLOBAL ID:200903074746052170

プラスチック成形方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-153676
公開番号(公開出願番号):特開平10-000626
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】プラスチック射出成形の従来技術では、ゲートからの距離によって転写性が異なる。一方、転写性を成形品全域にわたって確保しようとすると、金型温度を高くして成形することになり、離型・取り出し時において成形品が変形する。そこで、本発明は溶融樹脂と金型キャビティ表面との境界面温度を高温かつ均一に保持するために、金型キャビティ表面あるいは金型キャビティ表面から金型冷却路までの間に断熱部を設けて熱伝達効率を金型キャビティ内の場所によって変化させた成形法により、転写量とその均一性の向上を実現した。【解決手段】温度的に不均一な状態で充填完了された溶融樹脂の金型キャビティ表面における温度を高温かつ均一に保持するため、金型キャビティ表面あるいは金型キャビティ表面から金型冷却路までの間に断熱部を設け、しかも該熱伝達効率を溶融樹脂の温度低下に応じて、すなわち金型キャビティ内の場所によって変化させて成形する。
請求項(抜粋):
キャビティ表面あるいはキャビティ表面から成形型冷却路までの間に断熱部または断熱層を設け、該断熱部又は断熱層による断熱効果をキャビティ内の位置によって変化させて成形することを特徴とするプラスチック成形方法。
IPC (3件):
B29C 33/38 ,  B29C 45/73 ,  B29L 17:00
FI (2件):
B29C 33/38 ,  B29C 45/73
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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