特許
J-GLOBAL ID:200903074746606779

射出成形機におけるノズル部の糸引き防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231480
公開番号(公開出願番号):特開平9-076293
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 スプルランナーの先端とノズルの注出口内の熱可塑性樹脂との分離における糸引き現象の発生を防止する。【解決手段】 シリンダ1とノズル3とにより挾着されるフランジ部22にはシリンダとノズルとを連通する複数の分岐孔28を同一半径上に貫設し、また、同フランジ部の中心のシリンダ側には所定の角度の円錐形状の円錐突起27を突設し、また、同フランジ部の中心のノズル側には前記ノズルの注出口4の軸心に沿い、かつ注出口の開口端と先端部が整合する軸ピン23を有する挿入体21を介装する。
請求項(抜粋):
シリンダの先端部に着脱可能に取付けられて、金型のスプルランナー部に密接当接されて熱可塑性樹脂を注出口より金型に注出するノズルを有する射出成形機において、前記シリンダとノズルとにより挾着されるフランジ部にはシリンダとノズルとを連通する複数の分岐孔を同一半径上に貫設し、また、同フランジ部の中心のシリンダ側には所定の角度の円錐形状の円錐突起を突設し、また、同フランジ部の中心のノズル側には前記ノズルの注出口の軸心に沿い、かつ注出口の開口端と先端部が整合する軸ピンを有する挿入体を介装する構成としたことを特徴とする射出成形機におけるノズル部の糸引き防止構造。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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