特許
J-GLOBAL ID:200903074750923738

車両用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-169429
公開番号(公開出願番号):特開平9-014385
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 ハイブリッド車両用の駆動装置において、十分なトルク増幅作用が得られてトランスミッションが必ずしも必要でなく、優れた耐久性が得られ且つ装置構成が比較的簡単で安価であるとともに、変速ショックを殆ど生じないようにする。【構成】 車両停止時にサンギヤ10sが遠心クラッチ18の結合回転速度N0で回転するように内燃機関12が作動させられ、電動モータ14が逆回転させられている状態で、電動モータ14を回生制動して逆回転を滑らかに停止させるとともに正転力行へ滑らかに移行させることにより、車両をスムーズに発進させる。そして、サンギヤ10sが結合回転速度N0 で回転し続けるように内燃機関12の作動を制御しつつ電動モータ14の回転速度を上昇させると、リングギヤ10rの回転速度がやがて結合回転速度N0 に到達し、遠心クラッチ18によりキャリア10cとリングギヤ10rとが一体的に結合され、変速比が1となる。
請求項(抜粋):
電動モータおよび内燃機関の出力を遊星歯車装置により合成して駆動輪側へ出力する車両用駆動装置であって、前記遊星歯車装置のリングギヤと前記電動モータとを連結し、該遊星歯車装置のサンギヤと前記内燃機関とを連結し、該遊星歯車装置のキャリアから前記駆動輪側へ出力する一方、該遊星歯車装置のリングギヤ,キャリア,およびサンギヤが互いに略等しい所定の結合回転速度となった時にそれ等の2要素を一体的に結合し、該結合回転速度以上で一体回転させる結合手段を有することを特徴とする車両用駆動装置。
IPC (2件):
F16H 37/06 ,  H02K 7/116
FI (2件):
F16H 37/06 D ,  H02K 7/116
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 発進装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-271586   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社, 株式会社エクォス・リサーチ

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