特許
J-GLOBAL ID:200903074753893910

絶縁抵抗測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-322249
公開番号(公開出願番号):特開2000-035452
出願日: 1998年11月12日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 測定抵抗の挿入や撤去等の危険を伴う作業の必要が無く、簡単な作業で精度試験が実施できる絶縁抵抗測定装置を提供する。【解決手段】 被測定電路に低周波の電圧を印加し、印加電圧を測定抵抗(Ro)35を介して変流検出装置の変流器28に印加する精度試験回路と、その精度試験回路と通常の被測定電路に低周波電圧印加を行う回路を切り替える切替リレー38が付加されている低周波電圧印加部25〜27、34〜35、37〜38と、低周波の電圧により電路を流れる電流の変位を検出する変流検出部28〜31と、変流検出装置の検出結果を設定値と比較して設定値を超えていた場合に警告表示を行うCPU32を有する絶縁抵抗測定装置とし、切替リレー38を切り替えるだけで精度試験が可能になるので、測定抵抗の挿入や撤去等の危険を伴う作業の必要が無く、簡単な作業で精度試験が実施できる。
請求項(抜粋):
被測定電路に低周波の電圧を印加する低周波電圧印加手段と、該低周波の電圧により電路を流れる電流の漏洩成分を抽出する変流器と、該変流器にて抽出した値に基づき電路の絶縁抵抗を測定する絶縁抵抗測定装置において、前記絶縁抵抗測定装置の精度を判定するための測定抵抗を介して前記変流器に直接に前記低周波電圧を印加する精度試験回路と、前記精度試験回路または前記被測定電路の何れかを選択することにより前記低周波電圧印加手段の出力先を切り替えることのできる印加電圧切替手段とを備えたことを特徴とする絶縁抵抗測定装置。
IPC (2件):
G01R 27/02 ,  G01R 35/00
FI (2件):
G01R 27/02 R ,  G01R 35/00 J
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 絶縁監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-197515   出願人:東日本旅客鉄道株式会社, ミドリ安全株式会社
  • 特開平3-194477
  • 特開昭63-175772
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