特許
J-GLOBAL ID:200903074756032509

光学式エンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-104202
公開番号(公開出願番号):特開平11-287671
出願日: 1998年04月01日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 光学式エンコーダにおいて、可動コード板に十分な強度を与える。【解決手段】 可動コード板4に設ける光路変更機能を、可動コード板4の厚みに対して十分小さい凹凸形状42aを含み、この凹凸形状を前記領域の少なくとも一方に、少なくとも1つ以上形成することによって、可動コード板に十分な強度を持たせる。また、金型により形成する場合には、高い合わせ精度を要しない。さらに、信号周期に依存することなく可動コード板の製造を行うことができる。凹凸形状は、V字形状で形成することができる。
請求項(抜粋):
入力光をコード化された出力光に変換するための可動コード板と、前記可動コード板の運動時に前記入力光で前記可動コード板上の1つ以上の領域を走査するために1つ以上の発光素子を設けた光源部と、前記可動コード板でコード化された前記出力光を受光するための1つ以上の受光素子を含む受光部を備えた光学式エンコーダであって、前記入力光で走査される前記領域の内の少なくとも一つは、前記コード化を行うために、互いに異なる光路を持つ第1種の出力光と第2種の出力光を生成する第1種の領域と第2種の領域に区分けされており、前記第1種の領域と前記第2種の領域の内の少なくとも一方には、前記入力光の光路を少なくとも1回屈曲する光路変更機能が与えられており、前記1つ以上の受光素子は、その内の少なくとも一つの受光素子について、前記第1種の領域へ前記入力光が入射した状態では第1の受光状態が実現され、前記第2種の領域へ前記入力光が入射した状態では前記第1の受光状態とは異なる第2の受光状態が実現されるように配置されており、前記光路変更機能は、前記可動コード板の厚みに対して十分小さい凹凸形状を含み、該凹凸形状を前記領域の少なくとも一方に、少なくとも1つ以上形成する、光学式エンコーダ。
IPC (2件):
G01D 5/34 ,  G01D 5/30
FI (3件):
G01D 5/34 D ,  G01D 5/30 F ,  G01D 5/34 L
引用特許:
審査官引用 (4件)
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