特許
J-GLOBAL ID:200903074771626857

有機汚泥の脱水剤、有機汚泥の処理方法および有機汚泥の脱水剤の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228905
公開番号(公開出願番号):特開平9-225499
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 都市下水、屎尿、一般産業排水の生汚泥、余剰汚泥、凝集汚泥、消化汚泥などの有機汚泥に優れた凝集脱水性能を発揮する脱水剤、有機汚泥の処理方法を開発する。【解決手段】 特定の式で表される水溶性カチオン性ビニル単量体またはその混合物を含有する単量体の逆相乳化重合物と親水性界面活性剤の混合物であり、汚泥に添加する濃度まで水で希釈した状態で、粒径30μm以下の粒子が顕微鏡にて観察され、該希釈液をガラス板に塗付して105°Cにて乾燥したときに連続状の乾燥膜を形成する性質を有する脱水剤を用いる。該希釈液を有機汚泥に添加し、攪拌を加えて凝集させ、脱水機にて凝集汚泥を脱水する。
請求項(抜粋):
下記式(1)で表される水溶性カチオン性ビニル単量体またはその混合物を含有する単量体の逆相乳化重合物と親水性界面活性剤の混合物であり、汚泥に添加する濃度まで水で希釈した状態で、粒径30μm以下の粒子が顕微鏡にて観察され、該希釈液をガラス板に塗付して105°Cにて乾燥したときに連続状の乾燥膜を形成する性質を有することを特徴とする有機汚泥の脱水剤。【化1】(但し、式中、AはOまたはNH;BはC2 H4 、C3 H6 、C3 H5 OH;R1 はHまたはCH3 ;R2 、R3 は炭素数1〜4のアルキル基;R4 は水素または炭素数1〜4のアルキル基あるいはベンジル基;X- はアニオン性対イオンを表す。)
IPC (6件):
C02F 11/14 ,  C08F 2/32 MCE ,  C08F 20/34 MMR ,  C08F 20/60 MNH ,  C08J 11/00 ,  C09K 3/32
FI (6件):
C02F 11/14 D ,  C08F 2/32 MCE ,  C08F 20/34 MMR ,  C08F 20/60 MNH ,  C08J 11/00 ,  C09K 3/32 J
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る