特許
J-GLOBAL ID:200903074806025398
バスバーを内蔵したインナーロータブラシレスモータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大川 譲
, 森田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-192070
公開番号(公開出願番号):特開2009-033786
出願日: 2007年07月24日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
【課題】バスバーに内蔵されている銅バー又は接続端子の発熱がセンサに伝達され難い構成にして、センサの信頼性低下を防ぐ。【解決手段】位置検出用のセンサ基板を取付けたバスバーは、各巻線の一端に接続された3個の外部端子と、各巻線の他端を共通に接続するY結線端子のみを、導電部材として有する。各巻線の一端及び他端は、バスバー巻線側端子部近くに引き出して、それぞれ対応するY結線端子及び外部端子と接続する。Y結線端子の3個の巻線側端子部、及び3個の外部端子の巻線側端子部は、それぞれ互いに隣接して配置すると共に、Y結線端子と外部端子をバスバー本体部円周上において一方の側に偏るように配置することによって形成されるバスバー本体部円周上の導電部材が存在しない位置上に位置検出用センサが位置するように、センサ基板を取り付ける。【選択図】図4
請求項(抜粋):
モータケース内に固定したステータ及び回転シャフト上に固定されたロータを有し、ステータ磁極コアに巻回したU相、V相、及びW相の各巻線を結線すると共に出力線に接続するバスバーを内蔵したインナーロータブラシレスモータにおいて、
前記U相、V相、及びW相の各巻線は、それぞれステータ磁極に巻回される複数個の巻線部分をY結線或いはダブルY結線接続してなり、
位置検出用センサを固定したセンサ基板を取付けた前記バスバーは、略円形状の樹脂製のバスバー本体部と該本体部と一体に形成されるバスバー固定用のバスバー脚部とを有し、かつ、各巻線の一端に接続された3個の外部端子と、各巻線の他端を共通に接続するY結線端子のみを、巻線を接続するための導電部材として有し、
前記各巻線の一端及び他端を、それぞれそれらが接続されるバスバー巻線側端子部近くに引き出して、それぞれ対応する前記Y結線端子及び外部端子と接続し、
前記Y結線端子の3個の巻線側端子部同士、及び3個の外部端子の巻線側端子部同士を、それぞれ互いに隣接して配置すると共に、Y結線端子と外部端子をバスバー本体部円周上において一方の側に偏るように配置することによって形成されるバスバー本体部円周上の導電部材が存在しない位置上に前記位置検出用センサが位置するように、前記センサ基板を取り付けた、
ことから成るインナーロータブラシレスモータ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
5H019BB01
, 5H019BB05
, 5H019BB15
, 5H019BB20
, 5H019CC03
, 5H019DD01
, 5H019DD10
, 5H019EE14
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
電気モータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-313398
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
モータおよびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-273018
出願人:日本電産株式会社
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