特許
J-GLOBAL ID:200903074810439164

共同作業支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-216109
公開番号(公開出願番号):特開平9-062631
出願日: 1995年08月24日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【目的】通常はリアルタイムで動作する共同作業支援システムにおいて、対話相手と接続されていないローカル状態で操作を行い、その記録ファイルを電子メールなどで相手に送付することで、相手と接続されていなくとも、受信者が相手の操作や説明などをあたかも共同作業を行っているかのように見たり聞いたりできるようにする共同作業支援システムを提供する。【構成】ビデオカメラで撮影された映像、マイクなどから入力された音声、画面上での共有ウィンドウでのテレポインタ操作など、リアルタイム共同作業あるいはローカル操作実行作業の様子を、時間的な情報を含めて記録データとして作成し、電子メールにより相手側に送付し、相手側では送付されてきた記録データを、その中に含まれる映像、音声あるいは操作を、互いの時間情報に応じて同期して再生する。
請求項(抜粋):
ネットワークで相互に接続された複数の端末によって構成され、前記複数の端末のそれぞれは、当該端末上に存在する映像データ及び音声データを、他の端末との間で相互に通信する第1のデータ通信手段と、当該端末の画面の少なくとも一部の領域を前記他の端末と相互に共有し、当該共有領域上で行われる共同作業を支援するための操作を実行する操作手段とを備える共同作業支援システムにおいて、前記各端末は、前記操作手段による操作に関するデータ及びその操作が実行された時間に対応する時間情報を含む操作データと、当該端末上に存在する映像データと、当該端末上に存在する音声データとのうち、少なくとも前記操作データを含んで構成される記録データを作成する記録データ作成手段と、前記作成された記録データを他の端末に送信すると共に、他の端末から送信されてくる、当該他の端末での記録データを受信する、第2のデータ通信手段と、前記第2のデータ通信手段で受信した前記記録データを、当該記録データに含まれている時間情報を利用して再生する再生手段とを有することを特徴とする共同作業支援システム。
IPC (2件):
G06F 15/00 390 ,  G06F 13/00 355
FI (2件):
G06F 15/00 390 ,  G06F 13/00 355
引用特許:
審査官引用 (3件)

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