特許
J-GLOBAL ID:200903074825647650

多値信号識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-118815
公開番号(公開出願番号):特開平11-311681
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 ノイズが重畳されても、複数の発生要因による目的信号を有効に識別可能な多値信号識別装置を得る。【解決手段】 複数の発生要因に起因して定義域上で重複し得る多値信号MSが特定の発生要因に起因した目的信号を含むかを識別するために、多値信号の個々の信号をウェーブレット変換して、定義域の小領域毎の解像度毎の成分を多値ウェーブレット変換係数WLとして取得する多値信号変換手段1と、多値ウェーブレット変換係数から目的信号の特性に応じた有意成分の特徴抽出に有効な特徴量CHを生成する特徴量生成手段2と、既知の発生要因に起因するサンプル信号に対して特徴量を用いた学習を行い、発生要因についての識別用パラメータPMを求める学習手段3と、特徴量および識別用パラメータを用いて、多値信号が目的信号を含むか否かを識別する判定手段4とを備えた。
請求項(抜粋):
複数の発生要因に起因して定義域上で重複する可能性のある多値信号が、特定の発生要因に起因した目的信号を含むか否かを識別する多値信号識別装置において、前記多値信号の個々の信号をウェーブレット変換することにより、前記定義域の小領域毎の解像度毎の成分を、多値ウェーブレット変換係数として取得する多値信号変換手段と、前記多値ウェーブレット変換係数を用いて、前記目的信号の特性に応じた有意成分の特徴抽出に有効な特徴量を生成する特徴量生成手段と、既知の発生要因に起因するサンプル信号に対して前記特徴量を用いた学習を行い、前記発生要因についての識別用パラメータを求める学習手段と、前記特徴量および前記識別用パラメータを用いて、前記多値信号が前記目的信号を含むか否かを識別する判定手段とを備えたことを特徴とする多値信号識別装置。
IPC (2件):
G01V 3/40 ,  G06F 17/14
FI (2件):
G01V 3/40 ,  G06F 15/332 S
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-116665   出願人:三菱電機株式会社

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