特許
J-GLOBAL ID:200903074837659905

手操作式昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉川 晃司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-025226
公開番号(公開出願番号):特開2002-223866
出願日: 2001年02月01日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】【課題】手操作昇降式の高所収納ラック等をガスダンパやバネで支えた場合、上げ下げには思いの外強い力が必要になる。【解決手段】ラック本体11を支持した昇降体支持アーム7の回動に負荷を与えるためのエアダンパ31と、トーションバネ形のアーム戻しバネ51を設け、昇降体11が格納位置から引き降ろされて行く際、エアダンパ31は当初そのスライダー21が初期負荷バネ38を伸張させながらレール長孔7cを移動したのち該レール長孔7cの端で止ったところから圧縮されて利き始め、アーム戻しバネ51は一方の腕51bを昇降体支持アーム7に掛け他方の腕51cはエアダンパ31が圧縮され始めた後に位置が固定されてバネ力の負荷が利くようにした。従って、エアダンパ31や戻しバネ51は、ラック本体11の重量が人の手に一番掛かる位置で最も強力に働き、引き降ろし当初には働かないので、ラック本体11の上げ下げを楽に行うことができる。
請求項(抜粋):
ベース部に回動自在に支持された昇降体支持アームと、この昇降体支持アームの回動端部に取り付けられて上昇位置と下降位置との間を移動する昇降体と、昇降体支持アームの回動に負荷を与えるためのガスダンパとを備えた手操作式昇降装置であって、昇降体支持アームにはこれの長手方向にほぼ沿って延びるレール部を設け、ガスダンパは、その一端側連結部を上記レール部に摺動自在に取り付け他端側連結部を昇降体支持アームの回動中心よりほぼ昇降体の下降位置側へ離間した位置に固定し、昇降体が上昇位置から下降位置へ向けて移動して行く際、ガスダンパは当初その一端側連結部がレール部上を移動した後この移動が該レール部の一端で止ったところから圧縮されるようにしたことを特徴とする手操作式昇降装置。
IPC (2件):
A47B 51/00 501 ,  A47B 77/04
FI (2件):
A47B 51/00 501 C ,  A47B 77/04 A
Fターム (1件):
3B060EA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 昇降収納部用の下降ダンパ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-300290   出願人:松下電器産業株式会社
  • 昇降収納装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-279176   出願人:松下電工株式会社
  • キャビネット用の昇降装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-259130   出願人:新関西ベアリング株式会社
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