特許
J-GLOBAL ID:200903074840839060

電装・補機用軸受部品、電装・補機用転がり軸受および電装・補機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行 ,  荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-079998
公開番号(公開出願番号):特開2009-235447
出願日: 2008年03月26日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】水素脆性剥離の発生を抑制し、かつ寸法安定性を向上させることが可能な電装・補機用転がり軸受、電装・補機用軸受部品および耐久性に優れた電装・補機を提供する。【解決手段】オルタネータ用軸受を構成する外輪11、内輪12および玉13は、0.7〜1.2%の炭素と、0.1〜1.1%の珪素と、0.25〜1.5%のマンガンとを含有し、残部鉄および不純物からなる鋼から構成されている。そして、外輪転走面11A、内輪転走面12Aおよび玉転走面13Aを含む領域には、外輪窒素富化層11B、内輪窒素富化層12Bおよび玉窒素富化層13Bがそれぞれ形成されている。さらに、外輪窒素富化層11B、内輪窒素富化層12Bおよび玉窒素富化層13Bは、ベイナイト組織を含み、残留オーステナイト量が5体積%以下に抑制されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電装・補機において、回転駆動される回転部材を、前記回転部材に隣接して配置される部材に対して回転自在に支持する電装・補機用転がり軸受を構成する電装・補機用軸受部品であって、 0.7質量%以上1.2質量%以下の炭素と、0.1質量%以上1.1質量%以下の珪素と、0.25質量%以上1.5質量%以下のマンガンとを含有し、残部鉄および不純物からなる鋼から構成され、 表面を含む領域には、内部よりも窒素濃度が高い層である窒素富化層が形成され、 前記窒素富化層は、ベイナイト組織を含み、残留オーステナイト量が5体積%以下に抑制されている、電装・補機用軸受部品。
IPC (9件):
C22C 38/00 ,  F16C 33/32 ,  F16C 33/34 ,  F16C 33/62 ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/44 ,  C21D 1/06 ,  C21D 9/40 ,  C23C 8/32
FI (9件):
C22C38/00 301N ,  F16C33/32 ,  F16C33/34 ,  F16C33/62 ,  C22C38/04 ,  C22C38/44 ,  C21D1/06 A ,  C21D9/40 Z ,  C23C8/32
Fターム (31件):
3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701BA10 ,  3J701BA70 ,  3J701CA31 ,  3J701CA32 ,  3J701DA02 ,  3J701DA03 ,  3J701EA02 ,  3J701EA10 ,  3J701FA31 ,  3J701GA01 ,  3J701GA24 ,  3J701XE12 ,  3J701XE30 ,  4K028AA02 ,  4K028AB01 ,  4K028AB06 ,  4K042AA22 ,  4K042BA08 ,  4K042CA06 ,  4K042CA08 ,  4K042CA10 ,  4K042DA06 ,  4K042DB07 ,  4K042DC02 ,  4K042DC03 ,  4K042DD03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-225287   出願人:光洋精工株式会社

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