特許
J-GLOBAL ID:200903074845999570

テラヘルツ波発生装置とその同調方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-106561
公開番号(公開出願番号):特開2003-302666
出願日: 2002年04月09日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 ノンコリニア位相整合を用いる光注入型テラヘルツ波パラメトリック発生器(is-TPG)の周波数同調を実質的に自動で行うことができ、これによりシード光波長を変える度に光軸調整する必要がなくなり、テラヘルツ波周波数同調が極めて簡単、高速に行えるテラヘルツ波発生装置とその同調方法を提供する。【解決手段】 パラメトリック効果によってテラヘルツ波発生が可能な非線形光学結晶1と、非線形光学結晶内にポンプ光2を入射するポンプ光入射装置12と、ポンプ光により発生するアイドラ光3の発生方向に可変周波数のシード光5を光注入するシード光注入装置14とを備える。シード光注入装置14は、シード光の非線形光学結晶1への入射角θINが波長によらず所望の位相整合条件に実質的に一致するように設定された角度分散補償手段16を有する。
請求項(抜粋):
パラメトリック効果によってテラヘルツ波発生が可能な非線形光学結晶(1)と、該非線形光学結晶内にポンプ光(2)を入射するポンプ光入射装置(12)と、ポンプ光により発生するアイドラ光(3)の発生方向に可変周波数のシード光(5)を光注入するシード光注入装置(14)とを備え、該シード光注入装置(14)は、シード光の非線形光学結晶(1)への入射角θINが波長によらず所望の位相整合条件に実質的に一致するように設定された角度分散補償手段(16)を有する、ことを特徴とするテラヘルツ波発生装置。
Fターム (7件):
2K002AA04 ,  2K002AB12 ,  2K002AB27 ,  2K002BA01 ,  2K002CA03 ,  2K002GA04 ,  2K002HA21
引用特許:
審査官引用 (3件)

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