特許
J-GLOBAL ID:200903074849467254

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-164605
公開番号(公開出願番号):特開平11-014645
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 外輪1aに対するセンサユニット39の着脱を容易且つ迅速に行なえる様にする。【解決手段】 外輪1aに設けた挿入孔30にセンサユニット39の挿入部36を挿入し、鍔部42と平面部38とを当接させる。この状態で、上記鍔部42と上記外輪1aとを、結合ばね45により結合する。この結合ばね45は、上記鍔部42を上記平面部38に押し付ける方向の弾力を有する。
請求項(抜粋):
内周面に外輪軌道を有し、使用時にも回転しない外輪と、上記外輪軌道と対向する内輪軌道を外周面に有し、使用時に回転する内輪と、上記外輪軌道と上記内輪軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、上記内輪の一部にこの内輪と同心に固定された、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させたエンコーダと、検知部を有し、この検知部を上記エンコーダの一部に対向させた状態で上記外輪若しくはこの外輪を嵌合固定した固定部材の一部に支持され、上記エンコーダの特性の変化に対応して出力信号を変化させるセンサとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記外輪若しくは固定部材の一部で上記エンコーダの一部と対向する部分には、上記センサを保持したホルダの少なくとも先端寄り部分を挿入自在な挿入孔が設けられており、上記センサを保持したホルダの一部で上記先端寄り部分から外れた部分には、上記挿入孔の開口周縁部に当接する事により、上記センサを保持したホルダの上記挿入孔の軸方向に亙る位置決めを図る位置決め部が設けられており、上記外輪若しくは固定部材の一部にその一部を、上記センサを保持したホルダの一部にその他の一部を、それぞれ係合させた弾性部材を設ける事により、上記位置決め部を上記挿入孔の開口周縁部に押圧し、上記センサを保持したホルダを上記外輪若しくは固定部材に対して着脱自在に装着している事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (5件):
G01P 3/488 ,  B60B 35/18 ,  F16C 19/08 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00
FI (5件):
G01P 3/488 L ,  B60B 35/18 A ,  F16C 19/08 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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