特許
J-GLOBAL ID:200903074849799460

乾海苔製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高松 利行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-033949
公開番号(公開出願番号):特開平11-215971
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 乾燥室内を含む小屋内の湿度コントロールを行うことによって高品質の乾海苔の製造を可能とする乾海苔製造装置を提供すること。【解決手段】 シート40を小屋20の天井部から乾燥室3の側部へ垂設する。小屋20の上部には排気部21を設ける。乾燥室3の湿度が高いときは、シート40を閉じて排気部21と乾燥室3の間にトンネル50を形成する。すると乾燥室3の上部開口部16から吹き出された多湿の空気はトンネル50を通って排気部21から外部へ積極的に排出される。乾燥室3の湿度が低いときは、シート40を開き、乾燥室3の上部開口部16から吹き出された多湿の空気を小屋20内に排出し、空気加熱室30で加熱して乾燥室3内に送り込む。シート40の開閉はひも43で行う。
請求項(抜粋):
簀上に生海苔をシート状にすき上げるすき部および簀上にすき上げられた生海苔を脱水する脱水部とを備えた前段部と、前段部の後側にあって簀をコンベヤで搬送しながら簀上の生海苔を乾燥する乾燥室と、乾燥室の側部に設置されて乾燥室の内部に加熱した空気を送り込む空気加熱室とを備え、小屋の内部に設置される乾海苔製造装置であって、前記小屋の上部から前記乾燥室の側部に垂設されるシートを設けることにより、前記小屋の上部に設けられた排気部と前記乾燥室の上部開口部を連通させるトンネルを形成し、かつこのシートを開閉する開閉操作手段を設けたことを特徴とする乾海苔製造装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-170371
  • 特開平4-356174
  • 特開昭61-170371
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