特許
J-GLOBAL ID:200903074862710753

フィルムカット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-091406
公開番号(公開出願番号):特開平10-264087
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 ダイロールとアンビルローラとを所定の圧力でしっかりと接触させることができ、切断不良を生じることがないフィルムカット装置を提供すること【解決手段】 上下に配置された円筒状の周面に所定形状の刃を有するダイロール21と、そのダイロールの刃を受けるアンビルローラ24とを有し、それらダイロールとアンビルローラ間をフィルムが通過する際に、そのフィルムが刃とアンビルローラ間に所定圧力で接触することにより、フィルムを刃の形状に切断するようにする。ダイロールは上下方向に移動可能に支持され、そのダイロールに流体シリンダ30から発生する下方への付勢力を直接を与えることにより、前記フィルムを挟み込む際の所定圧力を発生させるように構成した。すると、アンビルローラからの反力は、径が太く剛性の強いダイロールが直接受けるので、ダイロールが湾曲せず、フィルム全面に所定圧力で刃を接触できる。
請求項(抜粋):
円筒状の周面に所定形状の刃を有するダイロールと、そのダイロールの刃を受けるアンビルローラとを有し、それらダイロールとアンビルローラ間をフィルムが通過する際に、そのフィルムが前記刃とアンビルローラ間に所定圧力で挟み込まれることにより、前記フィルムを前記刃の形状に切断するようにした包装装置におけるフィルムカット装置であって、前記ダイロールと前記アンビルローラの一方は、接近・離反方向に移動可能に支持され、前記移動可能にしたダイロールまたはアンビルローラに、付勢手段によって接近する方向に直接圧力を与えることにより、前記フィルムを挟み込む際の所定圧力を発生させるようにしたことを特徴とするフィルムカット装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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