特許
J-GLOBAL ID:200903074871877067
個人認証装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-332289
公開番号(公開出願番号):特開2006-146359
出願日: 2004年11月16日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 カメラによる顔面認証を基本とする個人認証装置であって、冗長な二重認証をともなうことなく、認証の容易性や信頼性が確保された個人認証装置を提供する。【解決手段】 顔面認証用のカメラ10に接続された画像処理ユニット20と車両側コントローラ30の制御によって、顔面認証の一致度が予め設定された判定困難範囲(グレーゾーン)内である場合には、顔面認証とは異なる別認証を行う。別認証は、顔面認証と同じカメラ10により撮影された画像中の手画像のデータ(手の態様により決まる数)を読み取り、この手画像のデータと予め登録されたデータとを比較し、これらデータが一致していると、被認証者が本人であると判定するものとする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
認証を受ける被認証者の顔を含む画像を撮影可能なカメラと、
認証用顔面データを登録しておく顔面認証データ記憶手段と、
前記カメラにより撮影した前記画像から得られた顔面データと前記顔面認証データ記憶手段に登録された認証用顔面データとを比較して顔面認証を行う顔面認証処理手段と、を備えた個人認証装置において、
前記顔面認証処理手段は、前記顔面認証の一致度が予め設定された判定困難範囲を超える場合には、被認証者が前記認証用顔面データに対応する本人であると判定し、前記一致度が前記判定困難範囲に達しない場合には、被認証者が前記認証用顔面データに対応する本人でないと判定し、
前記一致度が前記判定困難範囲内である場合には、被認証者に別認証を要求する報知を行なう別認証報知手段と、
この別認証報知手段による報知が行なわれた後に、前記別認証を行う別認証処理手段とを設けたことを特徴とする個人認証装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
5B043AA09
, 5B043BA03
, 5B043BA04
, 5B043EA05
, 5B043FA07
, 5B043FA08
, 5B043GA02
, 5B043GA13
引用特許:
出願人引用 (3件)
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顔形判別装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-127236
出願人:三菱電機株式会社
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利用者照合装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-086171
出願人:松下電器産業株式会社
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ID判別装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-136977
出願人:三菱電機ビルテクノサービス株式会社
審査官引用 (4件)