特許
J-GLOBAL ID:200903074874837279

半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日向寺 雅彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-152463
公開番号(公開出願番号):特開2008-306022
出願日: 2007年06月08日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】低オン抵抗、高耐圧、且つ低ゲート容量を実現できる半導体装置を提供する。【解決手段】第2導電型の第1の半導体領域を貫通して第1導電型の半導体層に至る複数の第1のトレンチの内壁面に形成され一部が開口された第1の絶縁膜と、第1のトレンチにおける半導体層と第1の半導体領域との界面よりも下方の内部に設けられ第1の主電極に接続されると共に第1の絶縁膜が開口された部分を介して半導体層に接している第2導電型の第1の半導体ピラー領域と、隣り合う第1のトレンチの間に設けられた第2のトレンチの内壁面に形成され一部が開口された第2の絶縁膜と、第2のトレンチの内部に設けられ表層部が第2のトレンチの開口端近傍で第1の主電極に接すると共に第2の絶縁膜が開口された部分を介して半導体層に接している第2導電型の第2の半導体ピラー領域とを備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1導電型の半導体層と、 前記半導体層の主面上に設けられた第2導電型の第1の半導体領域と、 前記第1の半導体領域の表層部に設けられた第1導電型の第2の半導体領域と、 前記第2の半導体領域に接して設けられた第1の主電極と、 前記半導体層の前記主面の反対側に設けられた第2の主電極と、 前記第1の半導体領域を貫通して前記半導体層に至る複数の第1のトレンチの内壁面に形成され、一部が開口された第1の絶縁膜と、 前記第1のトレンチにおける前記半導体層と前記第1の半導体領域との界面よりも下方の内部に設けられ、前記第1の主電極に接続されると共に前記第1の絶縁膜が開口された部分を介して前記半導体層に接している第2導電型の第1の半導体ピラー領域と、 前記第1の半導体領域を貫通して前記半導体層に至り、隣り合う前記第1のトレンチの間に設けられた第2のトレンチの内壁面に形成され、一部が開口された第2の絶縁膜と、 前記第1の半導体ピラー領域の上に設けられた第3の絶縁膜と、 前記第1のトレンチの内部における前記第3の絶縁膜よりも上方に設けられたゲート電極と、 前記第2のトレンチの内部に設けられ、表層部が前記第2のトレンチの開口端近傍で前記第1の主電極に接すると共に前記第2の絶縁膜が開口された部分を介して前記半導体層に接している第2導電型の第2の半導体ピラー領域と、 を備えたことを特徴とする半導体装置。
IPC (1件):
H01L 29/78
FI (3件):
H01L29/78 652F ,  H01L29/78 653C ,  H01L29/78 652H
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 半導体素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-144730   出願人:株式会社東芝

前のページに戻る