特許
J-GLOBAL ID:200903074882183172
車輪用軸受装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
野田 雅士
, 杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-237363
公開番号(公開出願番号):特開2008-057717
出願日: 2006年09月01日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】 内輪軌道面に働く円周方向の引張応力の過大や、内輪軌道面の変形等による軸受耐久性の低下の問題を生じることなく、内輪とハブ輪との嵌合部におけるクリープの発生を防止でき、かつコスト増を抑えることのできる車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】 外方部材1と内方部材23の軌道面1a,1b,2a,3a間に複列の転動体4とを備える。内方部材23が、フランジ2cを有するハブ輪2と、その軸部2bのインボード側端の外周に嵌合した内輪3とでなる。この車輪用軸受装置において、内輪3の内径面3bにおける軸方向の一部に、内径側へ突出する段部を設け、あるいは内輪3の内径面3bを、内輪正面側の内径が内輪背面側の内径より大きくなるテーパ形状とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内周に複列の軌道面を有し車体に取付けられる外方部材と、前記軌道面に対向する複列の軌道面を外周に有しアウトボード側端の外周に車輪取付用のフランジを有する内方部材と、これら外方部材と内方部材の軌道面間に介在した複列の転動体とを備え、前記内方部材が、前記フランジを有するハブ輪とこのハブ輪の軸部のインボード側端の外周に嵌合した内輪とでなる車輪用軸受装置において、
前記内輪の内径面における軸方向の一部に、内径側へ突出する段部を設けたことを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (3件):
F16C 33/58
, B60B 35/18
, F16C 19/18
FI (3件):
F16C33/58
, B60B35/18 A
, F16C19/18
Fターム (20件):
3J101AA02
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA53
, 3J101FA31
, 3J101FA35
, 3J101FA44
, 3J101GA03
, 3J701AA02
, 3J701AA32
, 3J701AA43
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701BA53
, 3J701FA31
, 3J701FA35
, 3J701FA44
, 3J701GA03
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
回転体の軸受構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-173858
出願人:スズキ株式会社
-
車輪軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-172866
出願人:エヌティエヌ株式会社
-
ハブユニット軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-323888
出願人:日本精工株式会社
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