特許
J-GLOBAL ID:200903074888456936

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-199220
公開番号(公開出願番号):特開平10-035245
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 湿度上昇による車室内の快適性を損なうことなく、省動力を達成できる空調を行う。【解決手段】 空調条件が設定されると、車室温度センサ等によって環境条件を測定し、目標吹出し温度を演算する(ステップ100、102)。次にブロワファンがオートモードか否かを確認して、ブロワ電圧及びブロワ風量を演算する(ステップ104〜108)。この後、エバポレータ後温度を設定するときに、ブロワ風量に応じて定めた上限値に応じて設定する(ステップ112)。これによって、ブロワ風量が多いときに、エバポレータ後温度の上限値を上げることにより、車室内の湿度を上昇させることなく、コンプレッサの省動力運転が可能となる。
請求項(抜粋):
車室の内気ないし車外の外気をブロワによって導入し、コンプレッサとエバポレータを含んで形成された冷凍サイクルによって温調した空気を車室内へ吹出して空調する車両用空調装置であって、車室内及び車外の環境状態を検出する環境検出手段と、前記環境検出手段の検出結果に基づいて冷房負荷を決定する冷房負荷決定手段と、前記冷房負荷決定手段によって決定された冷房負荷に加えてブロワ風量ないしブロワ風量を決定するパラメータに基づいてエバポレータ後温度を設定するエバポレータ後温度設定手段と、前記エバポレータ後温度設定手段の設定に基づいてコンプレッサを制御する制御手段と、を含むことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00
FI (4件):
B60H 1/00 101 X ,  B60H 1/00 101 G ,  B60H 1/00 101 J ,  B60H 1/00 101 Y
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-119610   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平2-003520

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