特許
J-GLOBAL ID:200903074918200214
ポリプロピレン系フィルム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
斉藤 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237422
公開番号(公開出願番号):特開平10-081763
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 透明性、低温ヒートシール性、衝撃強度・引き裂き強度などのフィルム強度に優れるポリプロピレン系樹脂フィルムを提供する。【解決手段】 (A)ポリプロピレン系樹脂と、少なくとも共役二重結合をもつ有機環状化合物と周期律表第IV族の遷移金属化合物を含む触媒の存在下にエチレンまたはエチレンと炭素数3〜20のα-オレフィンとを(共)重合させることにより得られるエチレン単独重合体またはエチレン・α-オレフィン共重合体(B)からなるポリプロピレン系樹脂フィルム。
請求項(抜粋):
ポリプロピレン系樹脂(A)97〜50重量%および、少なくとも共役二重結合をもつ有機環状化合物と周期律表第IV族の遷移金属化合物を含む触媒の存在下にエチレンまたはエチレンと炭素数3〜20のα-オレフィンとを(共)重合させることにより得られる下記(イ)〜(ヘ)の要件を満足するエチレン単独重合体またはエチレン・α-オレフィン共重合体(B)3〜50重量%からなることを特徴とするポリプロピレン系フィルム。(イ)密度が0.86〜0.97g/cm<SP>3</SP>(ロ)メルトフローレート0.01〜100g/10分(ハ)分子量分布(Mw/Mn)が1.5〜5.0(ニ)組成分布パラメーターCbが1.08〜2.00(ホ)連続昇温溶出分別法(TREF)による溶出温度-溶出量曲線のピークが実質的に複数個存在すること(ヘ)25°Cにおけるオルソジクロロベンゼン(ODCB)可溶分量X(wt%)と密度d及びMFR(メルトフローレート)が次の関係を満足することa)d-0.008logMFR≧0.93の場合X<2.0b)d-0.008logMFR<0.93の場合X<9.8×10<SP>3 </SP>×(0.9300 -d+0.008logMFR)<SP>2</SP> +2.0
IPC (6件):
C08J 5/18 CES
, C08F 4/642
, C08F 10/02
, C08L 23/04
, C08L 23/10
, C08L 23/24
FI (6件):
C08J 5/18 CES
, C08F 4/642
, C08F 10/02
, C08L 23/04
, C08L 23/10
, C08L 23/24
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特許第3547533号
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特開昭61-243842
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積層体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-350054
出願人:日本石油化学株式会社
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プロピレン系フィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-077440
出願人:三菱化学株式会社
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ポリプロピレンフィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-053611
出願人:三井石油化学工業株式会社
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