特許
J-GLOBAL ID：200903074924605994

密閉型鉛蓄電池用正極板および前記正極板を用いた密閉型鉛蓄電池

発明者：
野口 博正

野口 博正 について


出願人/特許権者：
古河電池株式会社

古河電池株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-248761
公開番号（公開出願番号）：特開2006-066283
出願日： 2004年08月27日
公開日（公表日）： 2006年03月09日
要約：
【課題】サイクルユース用途で正極の寿命の原因になる活物質の軟化、脱落および正極格子の腐食を抑制した密閉型鉛蓄電池用正極板、および前記正極板を用いた初期容量およびサイクル寿命性能に優れる密閉型鉛蓄電池を提供する。【解決手段】Pb-Ca系合金製の正極格子に活物質ペーストが充填された正極板において、前記Pb-Ca系合金が、Ca0.02%(質量%、以下同じ)以上0.05%未満、Sn0.4%以上4.0%以下、Al0.04%以下、Ba0.002%以上0.014%以下を含有し、残部がPbと不可避不純物からなり、前記活物質ペーストにBiが0.01〜0.10%含有されており、前記活物質ペーストの密度が4.4〜4.9g/ccである密閉型鉛蓄電池用正極板。前記正極板を含む極板群が電槽内に40〜100kPaの群圧で収容されている密閉型鉛蓄電池。【選択図】なし
請求項（抜粋）：
Pb-Ca系合金製の正極格子に活物質ペーストが充填された正極板において、前記Pb-Ca系合金が、Ca0.02%(質量%、以下同じ)以上0.05%未満、Sn0.4%以上4.0%以下、Al0.04%以下、Ba0.002%以上0.014%以下を含有し、残部がPbと不可避不純物からなり、前記活物質ペーストにBiが0.01〜0.10%含有されており、前記活物質ペーストの密度が4.4〜4.9g/ccであることを特徴とする密閉型鉛蓄電池用正極板。
IPC (5件)：
H01M 4/14 ,  C22C 11/06 ,  H01M 4/62 ,  H01M 4/68 ,  H01M 10/14
FI (5件)：
H01M4/14 Q ,  C22C11/06 ,  H01M4/62 B ,  H01M4/68 A ,  H01M10/14 S
Fターム (26件)：
5H017AA01 ,  5H017BB06 ,  5H017BB07 ,  5H017CC05 ,  5H017EE02 ,  5H017EE03 ,  5H017HH01 ,  5H017HH06 ,  5H028AA01 ,  5H028BB04 ,  5H028CC22 ,  5H028EE01 ,  5H028HH09 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050AA18 ,  5H050BA10 ,  5H050CA06 ,  5H050DA02 ,  5H050DA05 ,  5H050DA09 ,  5H050EA12 ,  5H050GA03 ,  5H050HA01 ,  5H050HA08 ,  5H050HA15
引用特許：
出願人引用 (3件) 審査官引用 (11件)
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