特許
J-GLOBAL ID:200903074932546964

折り畳み式水汲み容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-122347
公開番号(公開出願番号):特開2001-299176
出願日: 2000年04月24日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】【課題】使用時の形状復元と扁平収納形状化が共に簡便であって、水汲み効率も良好であり、容器本体内の密閉、暗所の随意使用も可能であって、長期反復使用にも耐えうる折り畳み式水汲み容器を提供する。【解決手段】富弾性軟質合成樹脂製シート材からなる袋状の容器本体開口部3にはおもり8と浮き9を着脱自在に設け、畜光塗料7の塗布、チャック密閉機構の備設もありうる。容器底部12は、底部中線溶着線13で底面矩形板16a〜bを備えた合同形状に折曲2分される。使用時には、底面矩形板13a〜b及び溶着線で形成される底隅の直角2等辺三角形状部24a〜hを伸張拡開させる。損傷しやすい部分にはプロテクタ部材27を添設する。
請求項(抜粋):
上面に開口部を有し有底の高弾性軟質合成樹脂素材製の容器本体と、該容器本体に連結されたロープ部材とにより構成され、容器内貯水時ないし使用時には、容器の底部が平面形状となり、容器内非貯水時ないし不使用時には、容器を折り畳み扁平収納形態化可能な水汲み容器であって、開口域における両端溶着域もしくは両折曲線近域にロープ部材が連結され、該ロープ部材の容器本体への両連結域に、水汲み引き上げ時にほぼ均等に張力を持たせる構成とした折り畳み式水汲み容器において、上記軟質合成樹脂素材が、厚手のシート材であって、容器本体の開口域が、両側縁溶着の袋状、即ち2枚のシート材を相対峙させ相互に両端溶着してなる袋状か、両側縁を折曲線とする連続成形袋状、即ち環状シート材を伸直して平面化させた場合の両端が側縁折曲線となる袋状に形成されるとともに、上記2枚のシート材のうち一方、或いは両折曲線の間で相対峙する環状シート材の一方の半域であって、開口域上縁部における両端溶着部もしくは両折曲線の中点付近に、負荷手段が設けられたことを特徴とする折り畳み式水汲み容器。
IPC (4件):
A01K 97/20 ,  B65D 30/02 ,  B65D 30/20 ,  B65D 33/14
FI (4件):
A01K 97/20 ,  B65D 30/02 ,  B65D 30/20 E ,  B65D 33/14 Z
Fターム (9件):
2B109DA22 ,  2B109DA24 ,  2B109DA32 ,  2B109DA39 ,  3E064AB11 ,  3E064BA22 ,  3E064EA16 ,  3E064HL09 ,  3E064HM01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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