特許
J-GLOBAL ID:200903074932840285

プラスチック廃棄物の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-052350
公開番号(公開出願番号):特開平9-169982
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 炭化水素系プラスチックと異炭化水素系プラスチックからなるプラスチック廃棄物の処理方法において、それらの2つの種類のプラスチックを分別する。【解決手段】 炭化水素系プラスチックを溶解するが、異炭化水素系プラスチックを実質的に溶解しない分別溶剤と接触させて該廃棄物中に含まれている炭化水素系プラスチックのみを選択的に溶解させる溶解工程、炭化水素系プラスチックを溶解した分別溶剤溶液と、固体状の異炭化水素系プラスチックとに分離する固液分離工程、炭化水素系プラスチックの分別溶剤溶液を分解させて、分解生成油を得る分解工程、を包含するとともに、該溶解工程における分別溶剤の少なくとも一部として該分解工程で得られた分解生成油の一部を用いる。
請求項(抜粋):
炭化水素系プラスチックと異炭化水素系プラスチックからなるプラスチック廃棄物の処理方法において、(i)該廃棄物を炭化水素系プラスチックを溶解するが、異炭化水素系プラスチックを実質的に溶解しない分別溶剤と接触させて該廃棄物中に含まれている炭化水素系プラスチックのみを選択的に溶解させる溶解工程、(ii)該溶解工程で得られた溶解生成物を、炭化水素系プラスチックを溶解した分別溶剤溶液と、固体状の異炭化水素系プラスチックとに分離する固液分離工程、(iii)該固液分離工程で得られた炭化水素系プラスチックの分別溶剤溶液を分解させて、分解生成油を得る分解工程、を包含するとともに、該溶解工程における分別溶剤の少なくとも一部として該分解工程で得られた分解生成油の一部を用い、かつ該分別溶剤は芳香族系炭化水素とパラフィン系炭化水素を含有する液状炭化水素混合物からなることを特徴とするプラスチック廃棄物の処理方法。
IPC (5件):
C10G 1/10 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C08J 11/02 ,  C08J 11/08 ZAB ,  C10B 53/00
FI (5件):
C10G 1/10 ZAB ,  C08J 11/02 ,  C08J 11/08 ZAB ,  C10B 53/00 B ,  B09B 3/00 302
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 廃プラスチックの処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-286397   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭50-053473
  • 特開昭50-053472

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