特許
J-GLOBAL ID:200903074951045070
電力増幅回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
志賀 正武
, 渡邊 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-128657
公開番号(公開出願番号):特開2007-209038
出願日: 2007年05月14日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】PWM変調回路を用いた電力増幅回路の回路利得の変動を防止する。【解決手段】PWM変調回路10aは、コンパレータ11と積分器20からなり、増幅器15を介して入力される信号源16からの入力信号と積分出力とがコンパレータ11で比較されることにより、入力信号を微分した進み位相特性を持つPWM信号が出力される。このPWM信号はスイッチング回路21で増幅され、LCフィルタ26を介してスピーカ27に加えられると共に、抵抗28を介して入力側に負帰還される。このとき、スイッチング回路21の正電源電圧および負電源電圧をそれぞれ、コンパレータ11の出力に応じて切り換えてコンパレータ11の入力端へ入力する。これにより、回路利得の変動を防止する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
PWM信号を積分する積分器と、この積分器の出力と入力信号とを比較することにより前記PWM信号を出力するコンパレータとを有するPWM変調回路と、
前記PWM変調回路の出力信号により駆動され、増幅されたPWM信号を出力するスイッチング回路と、
前記スイッチング回路から出力されるPWM信号が入力されるローパスフィルタと、
前記ローパスフィルタの出力を前記PWM変調回路に負帰還する負帰還回路と、
前記スイッチング回路の正電源電圧および負電源電圧をそれぞれ、前記コンパレータの出力に応じて切り換えて前記コンパレータの入力端へ入力する電圧入力回路と
を設け、
前記電圧入力回路は、前記スイッチング回路の正電源端子および前記コンパレータの入力端間に介挿された第1の抵抗および第1のスイッチ手段による第1の直列接続回路と、前記スイッチング回路の負電源端子および前記コンパレータの入力端間に介挿された第2の抵抗および第2のスイッチ手段による第2の直列接続回路とから構成され、
前記第1のスイッチ手段は、前記第1の抵抗を介して前記正電源電圧に接続された第1のコモン端子と、前記コンパレータの入力端に接続された第1の接点と、接地端子に接続された第2の接点とから構成され、前記コンパレータの出力が前記正電源電圧に対応したものである場合には前記第1のコモン端子を前記第1の接点に接続し、前記コンパレータの出力が前記負電源電圧に対応したものである場合には前記第1のコモン端子を前記第2の接点に接続し、
前記第2のスイッチ手段は、前記第2の抵抗を介して前記負電源電圧に接続された第2のコモン端子と、前記コンパレータの入力端に接続された第1の接点と、接地端子に接続された第2の接点とから構成され、前記コンパレータの出力が前記負電源電圧に対応したものである場合には前記第2のコモン端子を前記第1接点に接続し、前記コンパレータの出力が前記正電源電圧に対応したものである場合には前記第2のコモン端子を前記第2の接点に接続することを特徴とする電力増幅回路。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (22件):
5J500AA02
, 5J500AA27
, 5J500AA41
, 5J500AA66
, 5J500AC04
, 5J500AF18
, 5J500AH10
, 5J500AH25
, 5J500AH29
, 5J500AH33
, 5J500AH38
, 5J500AK01
, 5J500AK17
, 5J500AK31
, 5J500AK42
, 5J500AK53
, 5J500AK62
, 5J500AM22
, 5J500AS05
, 5J500AT03
, 5J500AT06
, 5J500WU09
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (7件)
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特開平2-076307
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特開昭60-103724
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特開平2-125507
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特開昭57-121308
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特開昭61-039708
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ディジタルスイッチングアンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-063854
出願人:シャープ株式会社
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特開平3-009607
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