特許
J-GLOBAL ID:200903074954064513

自動採番システム、二重系システム、クラスタシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-286583
公開番号(公開出願番号):特開平11-120017
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 複数の計算機においてユニークな番号を付与して管理するデータへの採番の重複を防止する。【解決手段】 採番処理部25は、業務アプリケーション実行部22からの採番要求に応じて、付与済みの管理番号に1を加えて最新の管理番号を採番すると共にその管理番号を採番ファイル26に保持する。管理番号通知部27は、N回に一度、最新の管理番号で待機中の二次系計算機30の採番ファイル36を更新させるために通知する。採番初期化部38は、一次系計算機20から引き継いだ業務処理を開始する前に採番ファイル36に記録されている管理番号に予め保持している初期値M(M≧N)を加えることによって管理番号を初期化し、二次計算機30の採番処理部35は、その初期化した管理番号から採番を開始する。
請求項(抜粋):
データ処理を実行する稼動計算機と、データ処理を実行している前記稼動計算機に障害が発生した時、前記稼動計算機に切り替わってそのデータ処理を引き継いで行う待機計算機との自動採番を行う自動採番システムにおいて、稼動/待機計算機に搭載され、かつこの搭載された前記計算機からのデータを識別するために付与する管理番号の採番要求に応じて、付与済みの管理番号を順次変化させることによって採番するとともにその採番した管理番号を採番要求をしてきた前記計算機の採番ファイルに保持する第1の採番処理手段と、N(Nは正整数)回に一度、前記稼動計算機の前記第1の採番処理手段で採番した最新の管理番号で前記待機計算機の採番ファイルを更新する管理番号同一化手段と、前記待機計算機において初期値M(M≧N、Mは正整数)を予め保持しておき、前記待機計算機が前記稼動計算機から引き継いだデータ処理を開始する前に前記待機計算機の採番ファイルに記録されている管理番号を前記初期値によって初期化する採番初期化手段と、前記待機計算機において前記採番初期化手段で初期化した管理番号に基づいて採番を開始する第2の採番処理手段と、を有することを特徴とする自動採番システム。
IPC (4件):
G06F 11/20 310 ,  G06F 12/16 310 ,  G06F 15/16 470 ,  G06F 17/60
FI (4件):
G06F 11/20 310 C ,  G06F 12/16 310 J ,  G06F 15/16 470 B ,  G06F 15/21 R
引用特許:
審査官引用 (4件)
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