特許
J-GLOBAL ID:200903074954383490
電極カテーテル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
愛智 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-121567
公開番号(公開出願番号):特開2009-268696
出願日: 2008年05月07日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
【課題】臨床で使用する際に、心電図のベースライン電位が不安定になるドリフト現象を起こさない電極カテーテルを提供すること。【解決手段】カテーテル本体と、制御ハンドルと、カテーテル先端部30と、複数のリング状電極と、複数のリード線61とを備えてなり;カテーテル先端部30の管壁には、リング状電極31の固定位置に対応して側孔34が形成され、複数のリード線61の各々は、その先端部分61Aにおいてリング状電極31の内周面に接合されることにより、当該リング状電極31に接続されているとともに、カテーテル先端部30の管壁に形成された側孔34からルーメンに進入し、カテーテル先端部30のルーメン、カテーテル本体のルーメンおよび制御ハンドルの内孔に延在し;少なくとも、リード線61の先端部分における金属芯線611(溶接部Wを含む)の表面に絶縁性樹脂薄膜70が形成されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
少なくとも1つのルーメンを有するカテーテル本体と、
前記カテーテル本体の基端側に接続された制御ハンドルと、
前記カテーテル本体の先端側に接続され、当該カテーテル本体のルーメンの少なくとも1つと連通するルーメンを有するカテーテル先端部と、
前記カテーテル先端部の外周面において各々が離間して接着剤を用いて固定された複数のリング状電極と、
前記複数のリング状電極の各々に接続された、金属芯線を樹脂被覆してなる複数のリード線とを備えてなり、
前記カテーテル先端部の管壁には、当該カテーテル先端部の外周面からルーメンに至る側孔が、前記リング状電極の固定位置に対応して形成され、
前記複数のリード線の各々は、その先端部分において前記リング状電極の内周面に接合されることにより、当該リング状電極に接続されているとともに、前記カテーテル先端部の管壁に形成された側孔から当該カテーテル先端部のルーメンに進入し、当該カテーテル先端部のルーメン、前記カテーテル本体のルーメンおよび前記制御ハンドルの内孔に延在し、
少なくとも、前記リード線の先端部分における前記金属芯線の表面および前記リング状電極の内周面との接合部分の表面に、絶縁性樹脂薄膜が形成されていることを特徴とする電極カテーテル。
IPC (5件):
A61B 5/040
, A61B 5/047
, A61B 5/049
, A61M 25/00
, A61B 5/044
FI (3件):
A61B5/04 300J
, A61M25/00 314
, A61B5/04 314K
Fターム (9件):
4C027AA02
, 4C027CC01
, 4C027EE08
, 4C167AA05
, 4C167BB02
, 4C167BB26
, 4C167BB42
, 4C167CC04
, 4C167GG09
引用特許:
出願人引用 (3件)
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面内でたわむ湾曲操作可能なカテーテル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-035418
出願人:バイオセンス・ウェブスター・インコーポレイテッド
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特許第4027411号公報(請求項1)
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電極カテーテル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-302495
出願人:日本ゼオン株式会社
審査官引用 (2件)
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面内でたわむ湾曲操作可能なカテーテル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-035418
出願人:バイオセンス・ウェブスター・インコーポレイテッド
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電極カテーテル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-302495
出願人:日本ゼオン株式会社
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