特許
J-GLOBAL ID:200903074975778672

ディスク特性評価装置のディスク駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-174245
公開番号(公開出願番号):特開2002-367102
出願日: 2001年06月08日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】 スピンドルモータの振動の影響を少なくし、スピンドルモータから出るエアによる影響を少なくして測定時の磁気ヘッドの安定性を向上する。【解決手段】 ディスク特性評価装置には、磁気ディスクを回転駆動せしめるディスク駆動装置35がベース3に設けられている。ベース3は、振動を抑制する制振部材9を介してベース間隙11を形成して2枚重ねした上部ベース5と下部ベース7とから構成される。上部、下部ベース5,7に上下に貫通する穴部23,25が設けられ、ディスククランプ19を備えたスピンドル21が上部ベース5の穴部23内に隙間27を介して挿通され、スピンドル21が下部ベース7の穴部27に取り付けられる。スピンドル21の重心が下げられて磁気ディスクが低い位置になり、下部ベース7の振動は制振部材9により上部ベース5へ伝わりにくいので、スピンドル21の振動の影響が少なくなる。
請求項(抜粋):
同心円の複数のトラックを備えた磁気ディスクを回転させながら、磁気ディスク、磁気ヘッドの少なくとも一方の電磁変換特性の評価を行うべく所定のトラック位置に磁気ヘッドを位置決めするヘッドクランプを備えると共に前記磁気ディスクを回転駆動せしめるディスク駆動装置をベースに設けてなるディスク特性評価装置のディスク駆動装置において、前記ベースを、振動を抑制する制振部材を介してベース間隙を形成して2枚重ねした上部ベースと下部ベースとから構成し、前記上部ベースと下部ベースに上下に貫通する穴部を設け、前記磁気ディスクを着脱可能なディスククランプを備えたスピンドルを前記上部ベースの穴部内に隙間を介して挿通すると共に前記上部ベースの上方にディスククランプを突出せしめるべく前記スピンドルの下部を前記下部ベースの穴部に取り付けてなることを特徴とするディスク特性評価装置のディスク駆動装置。
IPC (3件):
G11B 5/00 ,  G11B 5/455 ,  G11B 5/84
FI (3件):
G11B 5/00 D ,  G11B 5/455 D ,  G11B 5/84 C
Fターム (4件):
5D091AA08 ,  5D091FF01 ,  5D091FF02 ,  5D112JJ09
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 磁気ディスク検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-181993   出願人:日立電子エンジニアリング株式会社

前のページに戻る