特許
J-GLOBAL ID:200903074979334230

電動式動力舵取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-356422
公開番号(公開出願番号):特開2001-219855
出願日: 2000年11月22日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】【課題】動力舵取装置では入力軸と出力軸の間に介在するストッパが働いて、両軸の相対回転を所定範囲に規制するが、電動式ではストッパが車室内にあり、ストッパの打撃音が耳障りとなる。【解決手段】据えきり時等でステアリングホイールを比較的早く切ったときに、入力軸と出力軸の間に介在する第1のストッパ機構が働く前に、ラック軸13の移動端に取り付けられた弾性部材47がラックハウジング14のラックストッパ39に当接し、据えきり時の衝撃を吸収する。弾性部材47の実質的な弾性ストローク範囲内で第1のストッパ機構が働く。第1のストッパ機構の当接部同士が当接するときの打撃スピードを弱める。運転者に打撃音による不快な騒音を与えない。
請求項(抜粋):
トーションバーを介して連結された入力軸と出力軸の相対変位に応じてモータを駆動し、舵取り機構を駆動するための操舵補助力を発生させる電動式動力舵取り装置において、上記入力軸と出力軸の間に介在し互いに当接して両軸の相対回転を所定範囲内に規制する一対の当接部を含む第1のストッパ機構と、舵取り機構に含まれる摺動軸が移動端にある状態で互いに当接する一対の当接部材を有し摺動軸の移動範囲を規制する第2のストッパ機構とを備え、少なくとも一方の当接部材は弾性部材を含み、摺動軸が移動端に移動する際に第2のストッパ機構が第1のストッパ機構よりも先に働くようにしてあることを特徴とする電動式動力舵取り装置。
IPC (4件):
B62D 5/04 ,  G01L 3/10 ,  G01L 5/22 ,  B62D 5/22
FI (4件):
B62D 5/04 ,  G01L 3/10 F ,  G01L 5/22 ,  B62D 5/22
Fターム (7件):
2F051AA01 ,  2F051AB05 ,  2F051BA03 ,  3D033CA04 ,  3D033CA16 ,  3D033CA28 ,  3D033JB01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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