特許
J-GLOBAL ID:200903074999462676

積層鉄心の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-145654
公開番号(公開出願番号):特開平7-336963
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 積層鉄心の製造に際して各鉄心の仮固着に用いた除去薄板部を、その後の本固着に際して小さな押圧力で容易に切り離し除去できるようにした積層鉄心の製造方法を提供する。【構成】 外径打抜きパンチ22で金型内へ順次抜き落とされた各鉄心21を積重させながら除去薄板部12に設けたかしめ結合手段17で仮固着させ、その後に積層鉄心14の本固着と除去薄板部12の打抜き除去を同時に行うようにし、除去薄板部12は外径打抜き工程以前にプッシュバックによって圧接結合面20で鉄心用薄板部11に嵌合保持されている積層鉄心の製造方法において、除去薄板部12には、仮固着の際に除去薄板部12が圧接結合面20側へ展延するのを防止する逃げ孔30,31がかしめ結合手段17の外周囲に穿設され、逃げ孔30,31の打抜き加工工程をプッシュバック工程以前に設けた。
請求項(抜粋):
所望に型抜きした鉄心用薄板部を外径打抜きパンチで金型内へ順次抜き落とすと共に、抜き落とされた各鉄心を金型内で積重させながら不要な除去薄板部に設けたかしめ結合手段で仮固着させ、この仮固着された積層鉄心を金型から取り出して本固着手段による当該積層鉄心の本固着と仮固着した除去薄板部の打抜き除去とを同時に行うようにし、上記除去薄板部は上記外径打抜き工程以前に設けられたプッシュバック工程で鉄心用薄板部から半抜き又は完全打抜き状態で一旦打抜きした後に、打抜き穴内へ押し戻して圧接結合面によって鉄心用薄板部に嵌合保持されている積層鉄心の製造方法において、上記除去薄板部には、仮固着の際に上記除去薄板部が圧接結合面側へ展延するのを防止する逃げ孔が上記かしめ結合手段の外周囲に穿設され、この逃げ孔の打抜き加工工程を上記プッシュバック工程以前に設けたことを特徴とする積層鉄心の製造方法。
IPC (4件):
H02K 15/02 ,  B21D 28/02 ,  B21D 39/03 ,  B21D 43/22
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る