特許
J-GLOBAL ID:200903075001161178

写真処理機の感光材料搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 勝徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-021102
公開番号(公開出願番号):特開平11-218846
出願日: 1998年02月02日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 現像処理部側から露光部側への復帰が円滑にしかも短時間に行える感光材料搬送装置を提供する。【解決手段】 露光部で処理された感光材料を搬送経路に沿って現像処理部に搬送するための感光材料搬送装置が、感光材料を保持する保持手段と、この保持手段を露光部の出口から左右方向に案内する左右方向ガイド部、及びこの左右方向ガイド部により左右方向に案内された位置から更に保持手段を上下方向に案内する上下方向ガイド部とを有するガイド機構と、保持手段をガイド機構に沿って搬送経路を移動させる駆動手段と、この駆動手段の駆動を制御する制御手段と、感光材料の長さを検出する検出手段とを備えた。
請求項(抜粋):
第1処理部における感光材料の出口が第2処理部における感光材料の入口に対して上下及び左右方向にずれている写真処理機において、第1処理部で処理された感光材料を搬送経路に沿って第2処理部に搬送するための感光材料搬送装置であって、感光材料を保持する保持手段と、この保持手段を第1処理部の出口から左右方向に案内する左右方向ガイド部、及びこの左右方向ガイド部により左右方向に案内された位置から更に保持手段を第2処理部の入口に向けて上下方向に案内する上下方向ガイド部とを有するガイド機構と、保持手段をガイド機構に沿って搬送経路を移動させる駆動手段と、この駆動手段の駆動を制御する制御手段とを備え、制御手段は、感光材料の長さ方向一端部が第2処理部に受け渡された後に保持手段を第1処理部側に向けて移動させる途中において、該保持手段が特定位置を通過する時に前記感光材料の後端が該特定位置を前記第2処理部に向かって通過し終えているか否かを判断する判断部を有し、前記保持手段が前記特定位置まで移動したときに、前記判断部により感光材料の後端が特定位置を通過し終えているとの判断がある場合には、前記保持手段をそのまま第1処理部に向けて移動させ、前記判断部により感光材料の後端が特定位置を通過し終えていないとの判断がある場合には、感光材料が前記特定位置を通過するのを待って、前記保持手段を第1処理部に向けて移動させるよう前記駆動手段を制御するようにしていることを特徴とする写真処理機の感光材料搬送装置。
IPC (4件):
G03B 27/32 ,  B65H 5/10 ,  G03B 27/46 ,  G03D 13/00
FI (4件):
G03B 27/32 B ,  B65H 5/10 A ,  G03B 27/46 ,  G03D 13/00 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 感光材料搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-093708   出願人:ノーリツ鋼機株式会社
  • 写真焼付現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-152666   出願人:株式会社コパル
  • 写真処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-291160   出願人:コニカ株式会社

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