特許
J-GLOBAL ID:200903075002894730
細胞分離回収方法および細胞分離チップおよび細胞分離装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小川 勝男
, 竹ノ内 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-226359
公開番号(公開出願番号):特開2006-042654
出願日: 2004年08月03日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】細胞を標識し、その標識の度合いにより細胞分離装置を用いて細胞を分離回収するにあたり、細胞に与える影響を最小とし、回収した細胞の利用を容易とする。【解決手段】細胞を標識するにあたり、細胞を各細胞のインタラクションを保持した状態で、標識する。標識にあたっては、目的細胞表面にあるトランスポーターを介して標識特定物質を細胞内に取り込み、その後、細胞を位置細胞ごとに分散させ細胞分離装置で分離する。分離後は直ちに、標識特定物質を含まない溶液に置換し、細胞に取り込まれた標識特定物質を除去する。この一連の行程を細胞分離チップで連続して行う。【選択図】図5
請求項(抜粋):
トランスポーターを介して標識識別用の特定物質を目的細胞内に取り込ませる工程と、
前記取り込まれた標識識別用の特定物質標識物を光学的に検出して前記目的細胞を分離する工程と、
前記分離された目的細胞に取り込まれている標識識別用の特定物質を分離する工程と、
よりなることを特徴とする細胞分離方法。
IPC (5件):
C12N 5/06
, C12M 1/00
, G01N 33/48
, G01N 33/483
, G01N 37/00
FI (6件):
C12N5/00 E
, C12M1/00 A
, G01N33/48 M
, G01N33/48 S
, G01N33/483 C
, G01N37/00 101
Fターム (26件):
2G045BA13
, 2G045BB03
, 2G045BB13
, 2G045BB15
, 2G045BB20
, 2G045BB24
, 2G045BB51
, 2G045CB01
, 2G045FA11
, 2G045FA16
, 2G045FA19
, 2G045FB05
, 2G045FB07
, 2G045FB12
, 2G045GC15
, 2G045HA09
, 2G045JA01
, 2G045JA07
, 4B029AA09
, 4B029BB11
, 4B029CC01
, 4B029HA10
, 4B065AA90X
, 4B065BA25
, 4B065BD14
, 4B065CA46
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (10件)
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Ann. Thorac. Surg., 1998, Vol.66, No.5, pp.1653-1657
-
Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 20040120, Vol.101, No.3, pp.781-786
-
Cytometry, 1997, Vol.27, No.3, pp.262-268
-
J. Am. Chem. Soc., 2003, Vol.125, No.41, pp.12374-12375
-
Eur. J. Biochem., 200407, Vol.271, No.14, pp.3043-3049
-
Am. J. Physiol., 1993, Vol.264, No.2, Pt.2, pp.H639-H652
-
J. Nanobiotechnology, 200406, Vol.2, No.1, 記事番号5
-
バイオマテリアル, 2003, Vol.21, No.2, pp.127-132
-
J. Exp. Med., 1996, Vol.183, No.4, pp.1797-1806
-
Biochem. Pharmacol., 2003, Vol.65, No.7, pp.1181-1187
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