特許
J-GLOBAL ID:200903075004254371

電気機器モニタリングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-182385
公開番号(公開出願番号):特開2007-003296
出願日: 2005年06月22日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】電力需要家の電気機器に電力を供給する電源幹線にノイズが重畳されていても確率統計的なパターン認識手法を用いることにより、ノイズに影響されることが少なく、且つ電力需要家に新たな電気機器が追加されたり、電気機器が変更された場合でも多大な変更作業をすることなく、複数の電気機器の稼動状態を正確にモニタリングするシステムを提供する。【解決手段】電気機器モニタリングシステム1は、高圧電圧から低圧電圧に降圧された電力を構内の電気機器に分電するそれぞれの分電盤の幹線等を総称した電源幹線2にセットされたセンサ3により検出された特徴量(例えば電源幹線2に流れる電流)のパターンを、隠れマルコフモデルに基づいた確率統計的なパターン認識手法により認識することによって、電力需要家が使用する複数の電気機器4の稼働状態をモニタリングし、複数の電気機器4の、どの電気機器が稼働状態にあるか判定する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
電力需要家が使用する複数の電気機器の稼動状態をモニタリングする電気機器モニタリングシステムであって、 前記複数の電気機器を予め設定された様々な状態で稼動させた場合の特徴量と前記複数の電気機器がランダムに稼動している状態での特徴量とを前記複数の電気機器に電力を供給する電源幹線部において検出するセンサと、前記複数の電気機器の設定稼動状態で前記センサにより検出された様々な特徴量のパターンを隠れマルコフモデルに基づいてパラメータ化したそれぞれのパラメータを記憶する学習手段と、前記複数の電気機器のランダム稼動状態で前記センサにより検出された特徴量のパターンの生成確率を前記学習手段に記憶されたそれぞれのパラメータに基づいて演算したうえ当該生成確率が最大となるパラメータに基づいて前記複数の電気機器のどの電気機器が稼動しているかを判定する判定手段と、を備えたことを特徴とする電気機器モニタリングシステム。
IPC (1件):
G01R 21/00
FI (1件):
G01R21/00 P
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3403368号
審査官引用 (9件)
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