特許
J-GLOBAL ID:200903075004366730
再剥離性工程フィルム及び再剥離性工程フィルムの貼合方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-095545
公開番号(公開出願番号):特開2005-281423
出願日: 2004年03月29日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】フレキシブルプリント配線基板を用いて電気・電子機器を作製する過程において、該配線基板表面への溶剤汚染、異物混入、瑕の発生などを効果的に抑制し得るフレキシブルプリント配線基板貼付用の再剥離性工程フィルムを提供する。【解決手段】基材フィルムと、その一方の面に設けられた粘着剤層を有する、フレキシブルプリント配線基板貼付用の再剥離性工程フィルムであって、前記粘着剤層が、アクリル酸ブチル単位40質量%以上と、スチレン単位と、メタクリル酸メチル単位と、アクリル酸メチル単位と、水酸基含有ビニル系単量体単位と、カルボキシル基含有ビニル系単量体単位とを少なくとも有するアクリレート系共重合体、及びイソシアネート系架橋剤を含む粘着剤を用いて形成されたものであり、かつ特定の性状を有する再剥離性工程フィルムである。【選択図】なし
請求項(抜粋):
基材フィルムと、その一方の面に設けられた粘着剤層を有する、フレキシブルプリント配線基板貼付用の再剥離性工程フィルムであって、前記粘着剤層が、
(a)アクリル酸ブチル単位40質量%以上と、スチレン単位と、メタクリル酸メチル単位と、アクリル酸メチル単位と、水酸基含有ビニル系単量体単位と、カルボキシル基含有ビニル系単量体単位とを少なくとも有するアクリレート系共重合体、及びイソシアネート系架橋剤を含む粘着剤を用いて形成されたものである、
(b)被着体のフレキシブルプリント配線基板に用いられるプラスチックシートに対する保持力が、JIS Z 0237に準じた測定法で、70,000秒以上であり、かつ70,000秒の時点でズレの発生が実質上認められない、
(c)被着体のフレキシブルプリント配線基板に用いられるプラスチックシートに対する粘着力が、熱プレス前で、JIS Z 0237に準じた測定法で、0.01〜0.5N/25mmである、及び
(d)被着体のフレキシブルプリント配線基板に用いられるプラスチックシートに貼付後、温度180°C、圧力4.3N/mm2の条件で30分間の熱プレスを行った後の粘着力が、JIS Z 0237に準じた測定法で、2.0N/25mm以下である、
ことを特徴とする再剥離性工程フィルム。
IPC (5件):
C09J175/04
, C09J5/00
, C09J7/02
, C09J125/08
, C09J133/06
FI (5件):
C09J175/04
, C09J5/00
, C09J7/02 Z
, C09J125/08
, C09J133/06
Fターム (29件):
4J004AA06
, 4J004AA10
, 4J004AA14
, 4J004AA17
, 4J004AB01
, 4J004CA06
, 4J004CB03
, 4J004CC02
, 4J004CD07
, 4J004CD08
, 4J004CD09
, 4J004CD10
, 4J004DB02
, 4J004FA04
, 4J004FA05
, 4J040DB061
, 4J040DF031
, 4J040EF181
, 4J040EF301
, 4J040GA05
, 4J040GA07
, 4J040HD43
, 4J040JA09
, 4J040JB09
, 4J040KA16
, 4J040MA10
, 4J040MB05
, 4J040NA20
, 4J040PA42
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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