特許
J-GLOBAL ID:200903024158174075

再剥離型粘着剤及びその粘着部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-131224
公開番号(公開出願番号):特開平6-322338
出願日: 1993年05月07日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 溶剤による抽出処理をしなくても再剥離による汚染物質の残存が極めて少ないエマルジョン系の再剥離型粘着剤及びその粘着部材の開発。【構成】 アルキル基の炭素数が4〜12のアクリル酸系アルキルエステルと、共重合性不飽和基を有する非イオン性界面活性剤と、官能性ないし架橋性のモノマーを少なくとも用いて少量の水溶性有機ラジカル重合開始剤により緩やかに乳化共重合させて形成した、架橋体のこともあるアクリル系ポリマーを含有するエマルジョンに、必要に応じ架橋剤を配合してTHF不溶分が90%以上でTHFによる膨潤度が10倍以上の粘着剤層を形成するようにした再剥離型粘着剤、及びその粘着剤層を支持基材上に有する粘着部材。【効果】 遊離物質の含有量が少なく、耐水性、被着体の変質防止性、接着密着性と再剥離性の接着力バランスなどにも優れる粘着剤層が得られる。
請求項(抜粋):
アルキル基の炭素数が4〜12のアクリル酸系アルキルエステルと、共重合性不飽和基を有する非イオン性界面活性剤と、官能性モノマーを少なくとも用いて少量の水溶性有機ラジカル重合開始剤により緩やかに乳化共重合させて形成したアクリル系ポリマーを含有するエマルジョンに、THF不溶分が90%以上でTHFによる膨潤度が10倍以上となるように架橋剤を配合してなることを特徴とする再剥離型粘着剤。
IPC (5件):
C09J133/00 JDE ,  C09J 7/02 JJW ,  C09J 7/02 JKF ,  C08F 2/30 MCB ,  C08F 20/18 MLY
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-298585
  • 合成樹脂エマルジヨンの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-222217   出願人:昭和高分子株式会社
  • 特開平4-050204
全件表示

前のページに戻る