特許
J-GLOBAL ID:200903075006281350

電子制御可能なブレーキ操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光好 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-526733
公開番号(公開出願番号):特表平9-511967
出願日: 1995年04月18日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】自動車用の電子制御可能なブレーキ操作装置は、操作ペダルによって操作可能なマスタブレーキシリンダと、電子制御ユニットによって制御可能な制動圧力変換器とを備えている。この制動圧力変換器には自動車の車輪ブレーキが直接接続され、制動圧力変換器は弁装置によって遮断可能な油圧接続部を介してマスタブレーキシリンダに接続可能である。ブレーキ操作装置は更に、運転者の希望する減速を認識するための少なくとも1個のセンサ装置と、マスタブレーキシリンダと協働する少なくとも1個のシミュレータ室とを備えている。このような装置の機能を、特にASR制御過程の際に改善するために、本発明により、弁装置は電子制御ユニット(3)によって制御可能な電磁弁(16,17)として形成され、シミュレータ室(14,15,87)の圧力-容積吸収-特性が車輪ブレーキ(7,8,9,10)の圧力-容積吸収-特性と無関係である。
請求項(抜粋):
操作ペダル(1)によって操作可能なマスタブレーキシリンダ(2)と、電子制御ユニット(3)によって制御可能な制動圧力変換器(4,5,6)とを備え、この制動圧力変換器に自動車の車輪ブレーキ(7,8,9,10)が直接接続され、制動圧力変換器が弁装置によって遮断可能な油圧接続部(11,12)を介してマスタブレーキシリンダ(2)に接続可能であり、更に、運転者の希望する減速を認識するための少なくとも1個のセンサ装置(13)と、マスタブレーキシリンダ(2)と協働する少なくとも1個のシミュレータ室(14,15)とを備えている、自動車用の電子制御可能なブレーキ操作装置において、弁装置が電子制御ユニット(3)によって制御可能な電磁弁(16,17)として形成され、シミュレータ室(14,15,87)の圧力-容積吸収-特性が車輪ブレーキ(7,8,9,10)の圧力-容積吸収-特性と無関係であることを特徴とする電子制御可能なブレーキ操作装置。
IPC (4件):
B60T 8/40 ,  B60T 8/26 ,  B60T 8/42 ,  B60T 13/66
FI (4件):
B60T 8/40 C ,  B60T 8/26 H ,  B60T 8/42 ,  B60T 13/66 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-334649
  • 制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-043489   出願人:アイシン精機株式会社
  • 特開平4-244464
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