特許
J-GLOBAL ID:200903075016833008

光デバイスおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-237821
公開番号(公開出願番号):特開2001-066473
出願日: 1996年08月01日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 低損失で高い信頼性を有する小型デバイスを低価格で提供する。【解決手段】 本発明の光デバイスは、基板と、基板に形成された少なくとも一つの第1溝と、第1溝内に配置された光ファイバと、光ファイバを斜めに横切る少なくとも一つの第2溝とを備えた光デバイスであって、更に、第2溝内に挿入され、光ファイバを伝搬する光の少なくとも一部を反射または回折する面を有する光学部材を備えている。この光学部材によって反射又は回折された光を受け取る位置に受光素子が配置される。
請求項(抜粋):
上面を有する基板と、前記基板の前記上面に形成された少なくとも一つの第1溝と、前記第1溝内に配置された光ファイバと、前記光ファイバを斜めに横切り、かつ、前記基板の前記上面に対して傾斜している少なくとも一つの第2溝とを備えた光デバイスであって、更に、前記第2溝内に挿入され、前記光ファイバを伝搬する光の少なくとも一部を反射または回折する面を有する光学部材と、前記基板の前記上面に配置され、前記光学部材によって反射または回折された光を受け取る少なくとも一つの第1光学素子とを備えており、前記第1光学素子の活性な面は、前記基板の前記上面に対向しており、前記第2溝内において、少なくとも前記光学部材と前記光ファイバとの間には、前記光ファイバのコア部の屈折率nfにほぼ等しい屈折率nrを持つ材料が埋められており、前記基板は、底面を更に有しており、前記光デバイスは、前記基板の前記底面に配置され、前記光学部材により反射または回折された光を受け取る少なくとも一つの第2光学素子を更に備えており、前記光ファイバは双方向に信号光を伝搬し、前記第1光学素子は、前記光ファイバを第1方向に伝搬する信号光を受け取り、前記第2光学素子は、前記光ファイバを前記第1方向とは反対の第2方向に伝搬する信号光を受け取り、前記双方向信号光は、相互に異なる波長を有しており、前記光学部材は、透明でかつ光ファイバの屈折率とほぼ同じ屈折率を有するベースと、前記ベースの2つの主面上に形成された2つの反射コートとを有しており、前記2つの反射コートは、それぞれ、異なる反射特性を示す、光デバイス。
IPC (5件):
G02B 6/42 ,  G02B 6/24 ,  H01L 31/0232 ,  H01S 5/026 ,  H01S 5/40
FI (5件):
G02B 6/42 ,  G02B 6/24 ,  H01S 5/026 ,  H01S 5/40 ,  H01L 31/02 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 光伝送モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-227164   出願人:株式会社日立製作所
  • 光デバイス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-116789   出願人:日本放送協会
  • スリット付き光導波路の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-165918   出願人:日立電線株式会社
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