特許
J-GLOBAL ID:200903075020905358

無線アドホックネットワークにおけるルーティング装置及びローカルネットワーク構成特定方法及びルーティング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 開口 宗昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-010841
公開番号(公開出願番号):特開2003-218886
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2003年07月31日
要約:
【要約】【課題】あるノードとその近傍にある複数のノート ゙から構成されるローカルネットワークの構成を決定し、決定されたローカルネットワーク間の通信の際の不要な中継トラヒックを少なくした効率のよいルーティング方法を提供する。【解決手段】ランダム遅延発生手段104を具備することによって中継パケット送信前にランダムな時間受信モードに切り替えた後中継パケットを送信し、パケット構成手段105とパケット読み取り手段106と中央処理装置107を具備して受信したパケット内のルーティング情報の読み出しと、その読み出し情報に応じた中央処理装置107における演算結果によって中継パケットのルーティング情報を更新し、自ノードの近傍ノードテーブル108, 自ノードの通信エリアの境界を表すエッジノードテーブル109, 複数の近傍ノードの近傍ノードテーブル110〜115、これらを比較演算する比較手段116を具備して自ノード周辺のローカルネットワークの構成情報を分析し、中継トラヒックを最小とする。
請求項(抜粋):
無線パケットを送信する送信手段と無線パケットを受信する受信手段と、送信モードと受信モードとを切り替える送信/受信切り替え手段と、受信モードの継続時間を制御するランダム遅延発生手段と、送信パケットを生成すると共に受信パケットを再構成するパケット構成手段と、受信パケットからルーティング情報を読み出すパケット読み取り手段と、自ノードの近傍ノードの集合を表す近傍ノードテーブルと、自ノードの通信エリアの境界を示すエッジノードテーブルと、自ノードの各近傍ノードの近傍ノードテーブルと、前記の各テーブルの比較演算を行う比較手段と、ルーティングに係る制御を行う中央処理装置とからなることを特徴とするローカルネットワークのルーティング装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 300 ,  H04L 12/28 307
FI (2件):
H04L 12/28 300 Z ,  H04L 12/28 307
Fターム (8件):
5K033AA01 ,  5K033CA01 ,  5K033CB06 ,  5K033CB08 ,  5K033CC01 ,  5K033DA17 ,  5K033EC02 ,  5K033EC03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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