特許
J-GLOBAL ID:200903075027427265

ローラチェーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 津野 孝 ,  三宅 正之 ,  河合 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-200137
公開番号(公開出願番号):特開2009-036274
出願日: 2007年07月31日
公開日(公表日): 2009年02月19日
要約:
【課題】チェーンに過大張力が作用したり、あるいは高温域でチェーンを使用してクリープ現象が発生してブシュとブシュ孔との嵌合力が低下したとしても、内リンクプレートとブシュとの間にずれが生じないローラチェーンを提供することを目的とする。【解決手段】ブシュ3は、ブシュ孔5に嵌合される小径部3aと大径部3bとを有し、その境界部分に環状段差部3cを有し、小径部3a先端部分はブシュ最先端側に向けて徐々に肉厚が薄くなる環状薄肉部3dを有している。ブシュ孔5に小径部3aが圧入されたブシュ3は、環状段差部3cがブシュ孔5端縁部に係合し、内リンクプレート外側面4aから突出した小径部3a先端が部分的にかしめられて締鋲され、ブシュ3は環状段差部3cと締鋲部3eとにより内リンクプレート4に固定される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
ローラが回転自在に外嵌されたブシュの両端が一対の内リンクプレートに形成されたブシュ孔に嵌合固定され、前記ブシュ内に回転自在に挿入されたピンが一対の外リンクプレートに形成されたピン孔に嵌着されてなるローラチェーンにおいて、 前記ブシュは、前記ブシュ孔に嵌合される小径部とローラが外嵌される大径部との境界部分に環状段差部を有すると共に、該小径部の先端に徐々に肉薄に形成された環状薄肉部を有し、 前記ブシュ孔に前記小径部が圧入されたブシュは、前記環状段差部が該ブシュ孔の内リンクプレートの内側面側端縁部に係合すると共に、該小径部からなるブシュの先端が内リンクプレートの外側面から突出し、 前記突出したブシュの先端が部分的に数箇所で等間隔にかしめられることにより前記ブシュ孔の外側に締鋲されていることを特徴とするローラチェーン。
IPC (2件):
F16G 13/06 ,  F16G 13/02
FI (4件):
F16G13/06 A ,  F16G13/06 C ,  F16G13/02 G ,  F16G13/06 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • チェーン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-181192   出願人:株式会社椿本チエイン, 和泉チェン株式会社
審査官引用 (3件)

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