特許

J-GLOBAL ID：200903075027494361

人物認証装置

発明者： 伊藤 啓一
出願人/特許権者： 富士電機デバイステクノロジー株式会社
代理人 (3件)： 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-034395
公開番号（公開出願番号）：特開2006-221422
出願日： 2005年02月10日
公開日（公表日）： 2006年08月24日
要約：

【課題】 小型で認証精度の高い人物認証装置を提供すること。【解決手段】 人物の登録時に、マルチライン光センサ11により顔1を撮像して2つの画像データD1,D2を得る。顔面ノード抽出部22及び対象ノード抽出部23にて、画像データD1,D2をもとに顔1の複数の特徴点を抽出し、距離算出部24にて、センサ11から個々の特徴点までの距離を画像データD1,D2をもとに算出する。3次元データ作成部25にて、個々の特徴点のうち1つを基準点と定め、センサ11から基準点までの距離と、センサ11から上記特徴点までの距離との差分を求めて差分データを作成し、データ記憶部26に記憶する。人物認証時に、照合判定部27にて、マルチライン光センサ11の撮像に応じて新たに求められた差分データを記憶差分データと照合し、この一致/不一致で本人を認証する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

顔を撮像して人物の認証を行う人物認証装置において、 少なくとも2つのレンズを通して撮像される顔の画像から2つの画像データを得るセンサと、 前記画像データをもとに顔の複数の特徴点を抽出する抽出手段と、 前記センサから前記抽出された個々の特徴点までの距離を前記画像データをもとに算出する算出手段と、 前記個々の特徴点のうち1つを基準点と定め、前記センサから該基準点までの距離と、前記センサから前記特徴点までの距離との差分を求めて差分データを作成する作成手段と、 前記作成された差分データを記憶する記憶手段と、 前記作成手段にて作成された差分データを、前記記憶手段に記憶された差分データと照合し、一致/不一致を判定する照合判定手段と を備えたことを特徴とする人物認証装置。

IPC (3件)：

G06T 7/00 ,  G06T 1/00 ,  A61B 5/117

FI (3件)：

G06T7/00 510B ,  G06T1/00 400H ,  A61B5/10 320B

Fターム (17件)：

4C038VA07 ,  4C038VB03 ,  4C038VC05 ,  5B043AA09 ,  5B043BA04 ,  5B043DA05 ,  5B043EA05 ,  5B043EA07 ,  5B043FA07 ,  5B043GA02 ,  5B043GA13 ,  5B047AA23 ,  5B047BB03 ,  5B047BC05 ,  5B047BC23 ,  5B047CB22 ,  5B047DC09

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 画像照合方法および装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-271964   出願人：富士通株式会社