特許
J-GLOBAL ID:200903075047583972

光学活性アルコール類の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-156072
公開番号(公開出願番号):特開平9-002986
出願日: 1995年06月22日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】一般式Iの光学活性β-アミノアルコールと、水素化ホウ素金属と、ルイス酸又は低級ジアルキル硫酸とから得られる不斉還元剤に、非対称ケトン類を作用させる光学活性アルコール類の製法。(R1は水素原子、低級アルキル基、置換基を有してもよいアラルキル基を、R2、R3、R4、R5はそれぞれ水素、低級アルキル基、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよいアラルキル基を表し、R4、R5は同一ではない。またR1とR5は一緒になって低級アルキレン基でも良く、R3とR4は一緒になって置換基を有してもよい低級アルキレン基でも良い。*は不斎炭素を表す。)【効果】水素源として安価で工業的に入手容易な水素化ホウ素金属を使用し、高い光学純度の光学活性アルコール類を製造する。
請求項(抜粋):
一般式〔I〕(式中、R1 は水素原子、低級アルキル基、置換基を有することもあるアラルキル基を表す。R2 、R3 、R4 、R5 はそれぞれ水素原子、低級アルキル基、置換基を有することもあるアリール基、置換基を有することもあるアラルキル基を表し、R4 、R5 は同一であることはない。またR1 とR5 は一緒になって低級アルキレン基であっても良く、R3 とR4 は一緒になって置換基を有することもある低級アルキレン基であっても良い。* は不斉炭素を表す。)で示される光学活性β-アミノアルコールと、水素化ホウ素金属と、ルイス酸又は低級ジアルキル硫酸とから得られる不斉還元剤に、非対称ケトン類を作用させることを特徴とする光学活性アルコール類の製法。
IPC (9件):
C07C 29/143 ,  C07B 53/00 ,  C07C 33/22 ,  C07C 33/24 ,  C07C 33/46 ,  C07C 41/22 ,  C07C 43/23 ,  C07D317/54 ,  C07M 7:00
FI (8件):
C07C 29/143 ,  C07B 53/00 C ,  C07C 33/22 ,  C07C 33/24 ,  C07C 33/46 ,  C07C 41/22 ,  C07C 43/23 E ,  C07D317/54
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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