特許
J-GLOBAL ID:200903075050315580

容器兼用注射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041080
公開番号(公開出願番号):特開平8-229122
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 薬剤を充填した容器兼用注射器が流通段階を含めて実際の使用時に至るまで、万一注射器に衝撃等の外力が加えられても、プランジャーロッドの不用意な移動を防ぎ、充填されている薬剤が注射針から漏出させない。【構成】 カートリッジ1に筒先およびフィンガーグリップ3が設けられ、カートリッジ内には複数のラバーストッパーが嵌入され、後側のラバーストッパーがプランジャーロッド5によって前方へ押圧移動される際にカートリッジ内の薬剤が、押し出される容器兼用注射器である。プランジャーロッド本体11の中間部には斜め外前方へ延在する弾性を有するスティック状突起12が一体に形成され、かつ、プランジャーロッド本体の側部にはスティック状突起が収納される凹溝16が形成されている。スティック状突起の先端面には尖鋭部が前方へ突出して設けられている。
請求項(抜粋):
カートリッジの外周の一端に筒先が、他端にフィンガーグリップがそれぞれ設けられ、カートリッジ内には複数のラバーストッパーが互いに前後方向に間隔をあけて嵌入され、後側のラバーストッパーがそれに取り付けられるプランジャーロッドによって前方へ押圧移動される際、前記カートリッジ内の前記ラバーストッパーの間に予め封入されている薬剤が、前記筒先に嵌合される注射針から押し出される容器兼用注射器において、前記プランジャーロッド本体の中間部にはその軸線に対して所定の突出角をもつように斜め外前方へ延在する弾性を有するスティック状突起がプランジャーロッド本体と一体に形成され、かつ、プランジャーロッド本体の側部には前記スティック状突起が収納される凹溝が形成されていることを特徴とする容器兼用注射器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平2-504112
  • 注射具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-209862   出願人:生化学工業株式会社

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