特許
J-GLOBAL ID:200903075054176665

フレキシブル継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-170844
公開番号(公開出願番号):特開2001-349335
出願日: 2000年06月07日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 慣性モーメントが小さく、且つ回転軸に高精度に取り付けることができ、更に取り付け・取り外しが容易なフレキシブル継手を提供する。【解決手段】 ハブ21a、22aの一端にフランジ21b、22bが形成された継手本体21、22と、対向するフランジ間に介在されて両者を変位可能に接続する撓み部材23と、各ハブを回転軸と摩擦結合させる結合手段とを備えたフレキシブル継手であって、継手本体は、非鉄部材により形成され、ハブの外周面21dがフランジ側から他端側に縮径する円錐形状とされ、結合手段は、ハブの外周面と対応して設けられたテーパ孔24aを介してハブに外嵌され、フランジ方向への移動によりハブを縮径させて回転軸15に摩擦結合させる締付部材24と、テーパ孔の外側に軸方向に設けられた孔24bを挿通し、先端のねじ部がフランジに設けられたネジ孔21iに螺合し、締め付けることで締付部材をフランジ方向へ移動させる締め付けボルト46から成る構成としたものである。
請求項(抜粋):
接続すべき各回転軸の先端に嵌合される各ハブの一端に夫々フランジが形成され、各フランジが対向して配置された一対の継手本体と、前記対向するフランジ間に介在されて両者を互いに変位可能に接続する積層板撓み部材と、前記各ハブに取り付けられて各ハブを前記各回転軸と摩擦結合させる結合手段とを備えたフレキシブル継手であって、前記継手本体は、非鉄部材により形成され、ハブの外周面が前記フランジ側から他端側にテーパ状に縮径する円錐形状とされ、前記結合手段は、前記ハブの外周面と対応して設けられたテーパ孔を介して前記ハブに外嵌され、他端側からフランジ方向への移動により前記ハブを縮径させて前記回転軸に締め付けて摩擦結合させる締付部材と、前記テーパ孔の外側に軸方向に設けられた孔を挿通し、先端のねじ部が前記フランジに設けられたネジ孔に螺合し、締め付けることにより前記締付部材を前記フランジ方向へ移動させると共に継手本体に固定するボルトとから成ることを特徴とするフレキシブル継手。
IPC (5件):
F16D 3/56 ,  F16D 1/02 ,  F16D 1/06 ,  F16L 23/16 ,  F16L 27/10
FI (5件):
F16D 3/56 C ,  F16L 27/10 Z ,  F16D 1/02 B ,  F16D 1/06 J ,  F16L 23/02 D
Fターム (8件):
3H016AA01 ,  3H016AC01 ,  3H016AD01 ,  3H104JA07 ,  3H104JB02 ,  3H104JC10 ,  3H104JD09 ,  3H104LB28
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 板ばねカップリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-054972   出願人:三木プーリ株式会社
  • 特開平2-225824
  • 特開平2-225824

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