特許

J-GLOBAL ID：200903075056000050

データ送信装置およびデータ受信装置

発明者： 松谷 康之
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 和泉 良彦 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-051533
公開番号（公開出願番号）：特開2001-245004
出願日： 2000年02月28日
公開日（公表日）： 2001年09月07日
要約：

【要約】【課題】従来の小電力によるオーディオ信号等の無線によるデータ伝送系においては、伝送信号内容の品質を保つために少なくとも14ビット程度以上の量子化ビット数が必要であった。このため、このため、多ビットの高精度A/D、D/A変換器が必要とされ、さらにビット同期、ワード同期等の処理が複雑で、伝送帯域幅も広くなりこの結果回路規模も大となり、回路の小型化および小電力化が実現可能となる伝送回路の実現が課題となっていた。【解決手段】本発明においては、A/D変換されたディジタルデータをノイズシェーピングA/D変換器により1ビットまたは2〜3ビットの小ビット数のデータに変換し、これにより得られたデータの送受信を行う回路を基本構成とした。このディジタル信号の送受信に際しては、例えばワード単位でキャリアのない無信号区間を設けておき、受信側では無信号区間でワード同期をとることによりデータ再生を行う回路構成としている。

請求項（抜粋）：

アナログ信号をディジタル信号に変換し高周波で変調してデータの送受信を行うデータ伝送系に用いるデータ送信装置であって、送信側ではアナログ信号を12乃至24ビット相当の高精度で1乃至8ビットの少出力ビット数のA/D変換器により少ビット数ディジタル信号に変換し、ディジタル無線方式で伝送することを特徴とするデータ送信装置。

IPC (6件)：

H04L 27/10 ,  H03M 1/12 ,  H03M 1/66 ,  H03M 3/02 ,  H04L 27/00 ,  H04L 27/18

FI (6件)：

H04L 27/10 C ,  H03M 1/12 C ,  H03M 1/66 C ,  H03M 3/02 ,  H04L 27/18 C ,  H04L 27/00 C

Fターム (14件)：

5J022AA01 ,  5J022AB01 ,  5J022BA06 ,  5J022CD01 ,  5J022CD03 ,  5J064BA02 ,  5J064BB01 ,  5J064BD02 ,  5K004AA04 ,  5K004AA05 ,  5K004EE08 ,  5K004EG11 ,  5K004FE10 ,  5K004FG02

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 電話装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-129326   出願人：ソニー株式会社