特許
J-GLOBAL ID:200903075056235677

膝保護用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-318531
公開番号(公開出願番号):特開2003-118528
出願日: 2001年10月16日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】軽量化することができると同時に、周辺機器の配置位置の自由度を増大させることが可能な膝保護用エアバッグ装置の提供。【解決手段】乗員MDの車両前方側に配置されて、膨張用ガスを流入させたエアバッグ26が、エアバッグカバー12に配設された扉部14を押し開きつつ、ケース開口18eから車両後方側へ突出して展開膨張し、乗員MDの膝Kを保護可能な膝保護用エアバッグ装置。エアバッグカバー12は、膨張を完了させたエアバッグ26の車両前方側を、略全面にわたって支持可能である。ケース18は、保持部材38により、車両のボディ側に取付固定される。保持部材38は、ケース18を保持する保持部40と、エアバッグカバー12の車両前方側の面を支持可能な支持部43と、車両のボディ側に取付固定するための固定部44aと、を備えて、棒状材から形成した骨組構造体によって構成されている。
請求項(抜粋):
折り畳まれたエアバッグと、該エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターと、前記エアバッグと前記インフレーターとを収納して、車両後方側を開口とされて、乗員の車両前方側に配置されるケースと、該ケースの車両後方側を覆うように配置されるエアバッグカバーと、を備えて構成されて、膨張用ガスを流入させた前記エアバッグが、前記エアバッグカバーに配設された扉部を押し開きつつ、前記ケースの開口から、車両後方側へ突出して、展開膨張し、乗員の膝を保護可能な膝保護用エアバッグ装置であって、前記エアバッグカバーは、前記エアバッグの展開膨張時に、膨張を完了させた前記エアバッグの車両前方側を、略全面にわたって支持可能とされ、前記ケースは、保持部材により、車両におけるボディ側に取付固定される構成とし、前記保持部材は、前記ケースを保持する保持部と、前記エアバッグ膨張完了時における前記エアバッグカバーの車両前方側の面を支持可能な支持部と、車両のボディ側に取付固定するための固定部と、を備えるとともに、棒状材から形成した骨組構造体によって構成されていることを特徴とする膝保護用エアバッグ装置。
IPC (4件):
B60R 21/22 ,  B60K 37/00 ,  B60R 21/045 ,  B60R 21/20
FI (5件):
B60R 21/22 ,  B60K 37/00 B ,  B60K 37/00 J ,  B60R 21/045 G ,  B60R 21/20
Fターム (11件):
3D044BA03 ,  3D044BB01 ,  3D044BC15 ,  3D054AA02 ,  3D054AA08 ,  3D054AA14 ,  3D054BB09 ,  3D054BB11 ,  3D054CC11 ,  3D054CC29 ,  3D054DD15
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 車両用の膝拘束装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-180869   出願人:ティーアールダブリュオキュパントリストレイントシステムズゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-243323   出願人:タカタ株式会社
  • 脚部用エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-303487   出願人:三菱自動車工業株式会社
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